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華ドラ「宮廷の泪 山河の恋」全体の簡単な感想♪

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中国ドラマ「宮廷の泪 山河の恋」原題:山河恋之美人無泪 全36話
プロデューサー→于正(ユー・ジョン) 監督→梁勝権(リャン・ションチュアン)

キャスト  画像付きのキャスト一覧はこちらをクリック→☆☆☆

袁姍姍(ユエン・シャンシャン)→玉児(ユアル)役 ホルチン部首長と正室の娘 ホンタイジの側福晋
劉愷威(ハウィック・ラウ)→皇太極(ホンタイジ)役 ヌルハチの第四子 ヌルハチの死後ハンの座につく
蔡少芬(エイダ・チョイ)→哲哲(ジャジャ)役 ホルチン部首長の寨桑の妹 ホンタイジの正室(大福晋)
韓棟(ハン・ドン)→多爾袞(ドルゴン)役 ヌルハチ第十四子 
張檬(チャン・モン)→海蘭珠(ハイランチュウ)役 ホルチン部首長と塔娜(使用人)の娘
鄧莎→小玉児(シャオユアル)役 ホルチン部 玉児(ユアル)の従妹  
銭泳辰(チェン・ヨンチャン)→卓林(チュオリン)役  ホルチン部 海蘭珠の許嫁
張天陽(チャン・ティエンヤン)→多鐸(ドド)役 ヌルハチの第十五子
周牧茵(チョウ・ムーイン)→娜木鐘(ナムチョン)役  リンダン・ハーンの大福晋 
黃文豪(ファン・ウェンハオ)→寨桑(チャイサン)役 ホルチン部首長 
王 琳(ワン・リン)→賽琪雅(サイチーヤー)役 ホルチン部首長の正室 玉児の母
劉恩佑(リウ・エンヨウ)→吳克善(ウクシャン)役 ホルチン部首長・寨桑と賽琪雅の息子
孫堅(スン・ジエン)→阿古拉(アクラ)役 寨桑と塔娜の息子 海蘭珠の弟
吳俊余→福臨(フリン)役 順治帝 皇太極と玉児の子(第九皇子)
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時は明代末期。後金のハン:ヌルハチは天下統一をなしえぬまま逝去。ヌルハチの後継者には第四子のホンタイジ)か、第十四子のドルゴンが有力だったが、ヌルハチの最期を看取ったホルチン部の首長の娘である玉児の証言により、ホンタイジがハンを継承することになる。
ホンタイジの正室は ホルチン部の首長の妹・哲哲だった。 玉児は 密かにホンタイジに憧れを抱いていたが、玉児に“天下の母”になるとのお告げがあったことを知ったホンタイジから側室に迎えられる。玉児に思いを寄せていたドルゴンは、ホンタイジを必ず超えてみせると誓うのだった。
一方、玉児には海蘭珠という異母姉がいた。 海蘭珠は母が使用人のためいつも日陰の身であり、周囲からは“不幸の星”の下に生まれたと疎んじられていた。(HPより)

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以下 ネタバレなしの簡単な感想





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中国ドラマ「宮廷の泪 山河の恋」 全36話観終わりました♪
清朝の第2代皇帝(在位1626‐43年)ホンタイジの側室で 順治帝(清の第3代皇帝)の母 
康熙帝(清の第4代皇帝)の祖母である玉児(孝荘文皇后)という女性の波乱の人生を描いた<一代記>です。
後半存在感が薄れる所(順治帝に話が移った時)もあるし、
<女性の一代記>と言い切れるほどに 主人公に重きを置かず 深く魅力的に描ききれてないと感じた部分も少しあったので <玉児の一代記>ときっぱり言い切れないのが 少し残念かなとは思いました。
群像劇と考えればいいのかもしれませんがね。
でも続きが気になり、かなりのスピードで観終えたので、楽しめた作品といっていいと思います。
基本は片思いばかりの切ない愛のお話ですが、軽めで観やすい作品ですので、おススメです♪
ただし 所々にB級感が溢れる展開(演出)があるので 
重厚な歴史劇なお好きな方は 物足りないかもしれません。
でもまぁ、思い切りのいいB級感なので 潔さが楽しくもありました(笑)




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このドラマでホンタイジを演じた劉愷威(ハウィック・ラウ)さん!
清朝の装束がお似合いで、辮髪もかなりイケテルと私は思いました。
辮髪男子マイベスト10を選んだとしたら 上位に食い込みます
キャラ的にはドルゴンの一途さが素敵なので、
まったくもってキュンとしなかったホンタイジですが、目では満足させてくれました。眼福(^^♪


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時代劇を見る楽しみの一つは衣装や小物。
絵的にきれいかどうか 質がよいか 私にとっては満足度にも影響する大きな要因です。
今回は 清朝の衣装はイマイチ心惹かれなかったですが、
ヒロインの出身地のホルチン部の女子の衣装が新鮮で楽しめました。
まずは清朝の衣装 画像をどうぞ~
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清朝の男子衣装で印象的だったのが 軍服 ホンタイジとドルゴンの軍服姿はなかなか素敵でした。 
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ホルチン部の女子の衣装 画像をどうぞ~
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観やすいと感じるか B級感があって軽いと感じるかで 楽しめる度合いは決まりそうです。
私は 歴史の流れや歴史上の人物を 調べ確認しながら見られてすごく有意義で
まずまず楽しめたので 私の満足度は☆3です
(満点は☆5 ☆3は普通に楽しめた作品ということ)

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実際の年齢差を知ってドラマを観ないと 混乱するかもしれないので
登場人物たちの生没年月日を
ホンタイジ 1592年生 1643年没
ドルゴン  1612年生 1650年没
玉児    1613年生 1688年没
哲哲    1599年生 1649年没 
海蘭珠   1609年生 1641年没
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私の大いなる野望 <中国史をドラマで観る!>
このドラマを観たことで 私の中で ホンタイジから乾隆帝までピースが埋まったので なんだかちょっと達成感がありました。うれしいです




以下 ネタバレで簡単に感想
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序盤で 宙を飛び玉児を助けた皇太極(ホンタイジ)のシーンを見た時 
このドラマは正統派の時代劇ではないのだと気づき
ツッコミ視聴になるのかもしれない!と 覚悟ができたのが良かったのでしょうね。 
熊人間も 海蘭珠(ハイランチュウ)の誘惑の舞も 
ありえない~!ツッコミながら B級感を受け入れられました。
私は どちらかと言えば 重厚感ある正統派の歴史劇 が好き
(でなければ 中途半端なものより ぶっ飛んだ武侠ものが好き)
出来るなら全70話くらいで しかも重厚な作風で
玉児の人生をじっくり描いたものを見てみたかったというのが、正直なところです。
でも まぁ これはこれで楽しめました♪



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ヒロイン玉児 最後まで正しく優しい人 
それを貫き通していて ブレなかったのが素敵とも言えますが
いい子すぎて 純粋すぎて つまらないとも感じてしまいました。
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序盤の玉児より 終盤の肝が据わった玉児の方が好きでしたね。
中盤に再登場した玉児の母 賽琪雅(サイチーヤー)の暴れっぷりと潔さを観ると 玉児も後半はあれくらいインパクトがあってもよかったんじゃないかとさえ思ってしまいます。
ホンタイジが玉児を評して「玉児は朕にとって好敵手だ 玉児が一手を打つと 朕は次の一手を考える 結局 最後はどちらが勝つのであろうな」といっておりましたが、このセリフに違和感があったのは、私だけなのだろうか?好敵手というほどに ホンタイジは玉児を敬った事あったかしら?
ホンタイジは 最初から最後まで まったく共感できなかったので、ドルゴンの一途さだけが救いでした。 
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あ!最後に もうひとつ叫びたいことがあった!
小玉児の死の真相が暴かれずに 娜木鐘(ナムチョン)の罰が墓守するだけだなんて納得いかない~!
それに私には 娜木鐘(ナムチョン)がどうしても三十代後半みえてしまい、
ホンタイジの寵愛を受ける意味が分からなかったし!
これは 娜木鐘(ナムチョン)を演じた女優さんが 
松居一代さんとそっくりと思ってしまったことが原因かしらん?
演じた周牧茵(チョウ・ムーイン)さんを百度ってみたら 
1986年生まれ まだ30歳にもなってないのにびっくりです。 

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やはり 女の一代記なら ダントツで「宮廷の諍い女」
あれを超える作品にいつかであえるだろうか?








最後に 一番心魅かれた場面 海蘭珠(ハイランチュウ)のこの表情
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29話43分
「そなたの顔を見たかったのだ そなたの美しさはユアルやハイランチュウと比べても決して劣りはしない では どうしてハイランチュウほど愛を注げぬと思う?」
「皇子を産めなかったからです」と哲哲
「そうではない 玉児は朕にとって好敵手だ 玉児が一手を打つと 朕は次の一手を考える 結局 最後はどちらが勝つのであろうな 一方、そなたは鏡に映った朕だ そなたを見ると己を見ている気になる。だがな、このような己を朕は到底、好きになれぬ」
「では海蘭珠は鏡の中の花ですね。永遠に手に入らぬのに 陛下は心を捧げた」
「驚いたな。最後に朕を理解したのも、やはり哲哲か」
「私にとって陛下も、鏡の中で咲く花なのですよ」


心の中で望んでいた人生からは ますます離れていく でも、この道は私自ら選んだ 苦難があれど歯を食いしばり生きていくのみ 
 

by jiyong-xg | 2014-12-20 15:32 | 宮廷の泪 山河の恋