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「宮廷女官若㬢」再視聴21話まで♪

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中国ドラマ「宮廷女官 若㬢(步步惊心)」第21話まで再視聴しました♪
私はすでに最終回まで視聴しています。最終回を見た視点で 書いてしまっていると思いますので、未視聴の方はご注意をお願いします






第19話 本当の幸せ
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第四皇子の手のひらに"皇位"と書き
若㬢「望みますか? 答えなくていいです」
「望む」
「誰かにその話を?」
「君が最初だ」
「第十三皇子には?」
「十三弟は私の理解者だ 話さずとも私の心は知っている」
「私が他言すると思いません?」
「質問が質問なだけに確かに戸惑ったが、君を失いたくはない 君はあまりに頑なだ この機会を逃せば頑な若曦に二度と信頼されぬ 君は決して他言しないだろう」
<陛下さえあなたを疑ってはいないのに、なぜ私に明かすの?>
「よし」
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「次は私の番だ」
「何が知りたいのです」
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「それはな 蹴られて痛むか?」
「そのこと? 激痛ではないですが うずいています でも薬は塗りました」
第四皇子は袖から薬を取り出し机に置く
「これを朝晩 湯で服用しろ 塗り薬と併用できる ところで陛下に何と言われた 君は相当神妙そうだったが」
「第十皇子と夫人がケンカしたことに私も関わりがあるかと でもその後のお言葉の意味がわかりません」
「どんな言葉だ」
「陛下は私に“将来、過去を忘れ今を大切にできるか”と」
「何と答えた」
「“分かりません”と話だけ そう答えるしかありませんでした」
「君の意中の人を十三弟と思っているのだ」
「騎馬競争をしたから?」
「恐らくな 敏敏と十三弟の様子から変だと思われたのだろう」
「あらから蒙古王は陛下に何かお話をされていた」
「どんな話だと思う?」
「蒙古王は陛下に敏敏様の気持ちと 第十三皇子に嫁がせられない理由を伝え 佐鷹王子との結婚をお願いした でもなぜ陛下は結婚の許可を?伊爾根覺羅族の後継者争いに佐鷹王子も加わってよいと認めるようなものだわ」
「伊爾根覺羅王の同腹の姉は納喇(ナラ)部の新王妃だ」
「なるほど 各部族争わせて牽制させ それぞれの力を削ぐためですね」
「そのとおり だから陛下は結婚をお認めになった」
「複雑すぎます」 敏敏様の幸せこそが何よりなのに でも陛下も変ですよ なぜ私の意中の人が第十三皇子だと思ったの?」
「十弟なら考えられんが 十三弟ならあり得る話だ」
「陛下のあのお言葉は 私の望みを叶えるってことなのかしら」
「陛下は君を大切に思っている だからこそ十分お言葉を選んだのだろう 君を気遣ってな」
「なら あなたとの結婚に同意する?」
「恥ずかしいか?」
「いいえ」
手を差し出す④ その手をたたく若㬢 
もう一度差し出す④ 手を乗せる若㬢
「皇太子の件が落ち着いたら申し出よう 陛下も私たちの気持ちを尊重してくれる もう心配しなくていい 少々危険も伴うが皇位争いと絡んでいなければ問題ないだろう 君は面白いことでも考えてろ」
「面白いことって?」
「例えば私の誕生日に歌う曲や披露する踊りだ」
「親王の命令には逆らえません」
扉を叩く音 
若㬢「誰?」
「方合です」
外にでる若㬢「何?」
方合「第十四皇子よい薬です 使用法は中に」受け取り中に入る
「十四弟の使いか?」
「帰るので?」若㬢の手を取る④
「皇太子の件のあと君も落ち着いたと思ったら 陛下のお言葉に戸惑っている これからもある程度、波風は立つだろう 自分を守るためには不安を表に出さぬことだ。腹を読まれぬうちは攻撃されん なのに君ときたら墓穴を掘るからな」
「注意します」
「では失礼」
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若㬢の習字の練習の紙を持って帰ろうとする④ 
「これは頂く 練習しろ」

☆八爺にも四爺にも あなたにとっての自分の価値を問うた若㬢 
冷静に考えると 八爺への若㬢が求めた問いの方が厳しい気がしますけど…
もし若㬢が八爺と同じことを四爺に問うたら 彼はどう答えるかしら と考えたりしましたが、
もちろん彼も帝位ですよね。
でもすがったりはせず 冷静にすぐさま去って行くような気がします。
でも若㬢をあきらめはしないで手は考えると思うわ。

よく考えると⑩に蹴られた若㬢を心配して ただ薬を渡しに来ただけだったんですよね~四爺は♪
それと最後の「これは頂く」は可愛いシーンでしたね♪若㬢が自分の書を手本に文字を練習する 四にとってはこの上なくうれしいにちがいなく ずっと大切に持っていそうですね彼も♪

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⑭「若㬢の幸せは彼女にしかわからない」
⑧「四兄上を選ぶのか」

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第十皇子と明玉のエピソードは ほっと一息できて可愛らしいですが、ほぼ興味な感じで見てました。
康熙帝から命令されて得た縁ですが、愛し合う2人となれたわけで、人の人との縁の不思議を思うと必要な物語だったと思えます。 

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⑭「ところで指輪を八兄上に渡しておいた 兄上は静かに受け取り、すずりで腕輪を粉々にした そしてひと言“四兄上を選ぶのか”と それは本当なのか?」
若曦「第八皇子に聞かなかったの?」
「聞いたよ 入宮以来、君は四兄上を意識していたと 茶の種類を選ぶのがいい例だ 四兄上の好みを優先し 十兄上に茶をかけてまで守ろうとしたことも 皇太子が廃位された時 塞外から戻った君は訳ありの視線を送り ほおを赤らめたことも その後は私さえも頻繁にやりとりを目撃した 含み笑いをしたり怒ってみたり 八兄上が気づかないとでも思うか?」
「彼は内心、勘ぐっていたのね。何事もない顔をして実は私を信じていなかった」
「若㬢 四兄上が好きだと?」
「そうよ。彼が好きだわ ずっと心の底から慕っていた これで満足?」
☆十四爺の素直な面が悪い方に作用したいい例がこの会話。
でも⑭はそんな役回りが多くて不憫ですね。

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⑬「どうした 虎に追われたか?」
④「何があった」
「本当に私をだまさない?なんでも話す?」
「ああ」
「私は平気 ごめんなさい 今のことは話したくないの 許して」
「構わん 陛下への拝謁だ 失礼する」
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<紫禁城で私は孤独なわけじゃない 彼が恐怖や心配を受け止めてくれ、迷った局面では正しく導いてくれる 少なくとも今の彼は私の理想の人だわ>
☆若㬢は男性に甘える術を身に着けてるなぁ~ ちょっとした隙が時々見えるんですよね若㬢って。

四爺への想いは、まだ少し冷静さもありで、沸騰前って感じかしら 
八爺への想いって 山頂で水が沸騰するようなものかしらね~

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⑧「なぜ急に私に会いたいと?」
若㬢「悩んだのですが正直にお話しようと思って 私は要求ばかりで身勝手でした。もし私があれほど頑でなければ諦めもつき妥協できたし受け入れられた。きっとあなたとも違う今を迎えられたでしょう 信じてもらえなくても構いません。全ては過去。あの腕輪のように共に過ごした美しい日々は砕けてしまった」
「うれしいよ 正直に話してくれて」
「縁がなかったのです 許しは請いません。でもお幸せに お元気で」
「君もな」


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「随分たのしそうだな」
「彼の茶菓子にだけある物をいれたの」
「何だ?」
「塩よ」
「塩だと?」
「どうりで茶をがぶ飲みしてたわけだ まったく 陛下の御前で兄上に悪ふざけとは」
「陛下の御前なら怒りたくても無理でしょ」頷く⑬
④の姿に若㬢は⑬に「来たわ じゃあね」
若㬢を捕まえる⑬「最後まで責任もて」
「怒ってるわ 逃げないと」
「行けよ」と手を離す⑬
④「待て!」  去って行く⑬
若㬢の顔をじっと見る④
「さっさと罰してください」
「手を出せ」
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「私を恐れぬのか?」
「いつ恐れた?」
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「前は少しだけ怖かったけど」
「少しだけ?」
「もう少し怖かったかな」
「もっと怖がらせんとな」
歩き出す④ 追いかけ手をつかむ若㬢「怒った?無視するの もうしないから」
「怒ってはいない」
「なぜ黙ってるの」
「のどが渇いた」
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「前に心から笑ったのはいつかしら?」
☆「君は面白いことでも考えてろ」と四爺が言ったから 面白いことを実行してみた若㬢でしょう(笑)

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<騎射に優れ 馬を駆ること風のごとし 詩文は美しい対句をなし 笛の音は気高い旋律を奏でる>
    精于骑射,发必命中,驰骤如飞 诗文翰墨,皆工敏清新 
<文武両道で、豪快かつ自由な男性が10年の監禁生活に耐えられるの?>
「なぜやめるの?興を削いだ?」
「君だと思わなくてな」
「陛下の酒宴には出ないの?」
「君だって抜け出してるだろ」
酒を飲む2人
「一緒に飲むのは久々だ」
「ええ8年ぶりね」
「では今日は心行くまで飲もう 次に飲めるのはまた8年後かも」
「8年か 存分に飲むべきね」又一口酒を飲む若㬢「皇子でなかったらいいのに」
「私もそう思う。いつの日にか笛と剣を携えて、馬に乗り自由に世界を駆けたい。鵰(わし)を射て 曲を楽しみ、空の下、酒を飲み剣舞を舞う。時には佳人と詩を吟じるのもいい。皇族に生まれても放浪は出来る。だが一番大切な兄弟をこの冷たい宮中でひとり戦わせたくない。兄上には母親も同腹の弟もいるが、温もりはない」
若曦は涙が溢れてくる
「どうした?」
涙を拭いた若曦は「飲みすぎて涙に変わったのよ」と笑顔で答える
☆年齢が?になるけど タイムスリップの時若㬢13歳くらいだったから 今若㬢21歳 くらいかな と思いますが、時間の流れがよく分からんドラマです(笑)
十三って本当に四爺を尊敬してて 大好きで 理解者なのね。
私もこの後の十三爺を思うと泣けてくるわ

第20話 知己との離別
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⑬「君と八兄上の過去は知らないが、四兄上を大切にしてくれ」
若㬢「なぜそれを?第四皇子は?」
「知らない 疑うとしたら十四弟との仲だろう?かまをかけてみたが本当だとは驚いた」
「彼には内緒に」
「約束する」乾杯する2人
「だが四兄上を誤解しているぞ それしきのことで腹を立てるわけがない 」
「結婚前に恋をするのは普通のことだわ 知られてもいい 第十皇子や第十四皇子といった相手だったらね 第八皇子はダメ」
「なぜだ」
「言えないの 相手が第十八皇子だとは教えられない 第四皇子が気にしなくても危険すぎるわ その結果どんなことになるか」
「よく分からないが君にも事情があるのだろう」
「あなたという友がいてよかった」
「四兄上は感情を表にださない そのような人間は自分で何でも抱え込む 今まで私が支えてきたが、それでも兄上は孤独だ 君は他の人とは違う 君の身に付けている知識は私たちの知らぬことも多い 君には誠意を持って兄上に接してほしい。君だけが兄上の志と苦しみを理解できる それとこの際伝えておきたい 話す機会があるか分からないしな よく覚えておけ 今の君があるのは陛下の寵愛のおかげ 君には利己的な打算がなく 一心に御前夷に仕えるから陛下も信頼している だが我ら兄弟の争いに介入すれば全て失う 皇宮から出られないだけでは済まなくなるぞ これはもともと男の戦い 争うのは野心があるからだ 一番高い位へ上り詰めたいと願って当然 その分代償も覚悟している だが君は犠牲になってはいけない 無関係なのだから」
「急にどうしたの」
「八兄上は姉君の夫だし 君も八兄上と…十兄上や十四弟も君の大切な友人 しかし君は今や四兄上のものだ 君の性格ならばただの傍観者ではいられないだろう 関わればもっと苦しむ これが皇族の定め 権力闘争は誰にも止められん 陛下とて止められやしないのに 君に何ができる 若㬢 君は四兄上に誠実でいてくれたらいい 他のことは考えるな 勝つか負けるかは私たちの問題だ」
「…」
「今日は存分に飲むのだろう?忘れよう 乾杯」
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「皇子が皇太子を陥れるのは絶対に許さぬと何度言い聞かせたか。それなのに人脈を駆使しありもせぬ悪行を触れて回るとは言語道断」と怒る康熙帝
「朝廷や大臣だけでなく、都や地方の官吏が打倒皇太子を提唱し、皇太子の座は危うく、いずれ廃されると扇動した 違うか?親王よ」
第四皇子「決して私ではございません」
⑬「こうなった以上、追及される前に認めましょう。私が兄上の名をかたって悪評を流させたのです。この期に及んで逃げはしません」
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「第十三皇子を軟禁せよ 朕の許可なく誰も近寄らせるな 悪評を流した重臣は刑部に詮議させよ」
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                「謹んで罰をお受けいたします」
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「陛下 実は第十三皇子の友人が受けた恩を返したいと切に願っております 名は緑蕪 緑蕪は都でも指折りの妓女でしたが 清らかで気高く、第十三皇子とは純粋に交流を深めていました しかし第十三皇子が軟禁されたと聞き及び  ぜひお世話をしたいと書状で切に訴えてきました」
「そなたは朕からの寵愛を逆手に取り、分をわきまえぬようになったか 李徳全 戻るぞ」
「陛下 緑蕪の頑なな思いをお聞き入れに 罰は私が受けます」頭を地面につける若㬢
「頑ななのはそなただ 罰を受けるだと?そなたに耐えられるか?」と言って康熙帝は帰ってしまう
<無駄たったのね 緑蕪さん力になれずごめんなさい>
☆知己の為嘆願してしまいましたね。
それに四を守るため罪をかぶった十三 彼の思いを無駄しないためにも自ら何も行動できない四爺の辛い気持ちを思うと 今十三の為に動けるのは自分だけ という思いもあるのでしょう

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<この嵐の中でも 苦しみを分かち合える人がこうして隣にいる>
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「戻って。あなたと心は同じ」
☆若㬢の最後の手紙を思い出します 真の意味で二人の心が結ばれた瞬間ですね。

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一体、何の意味かあるんだ 答えてくれ 頼む 君の考えがしりたい」
「私がやるべきことだと思ったからよ 損得は関係ない どうしてもと聞くならそうとしか言えない 第十三皇子でも私のために同じことをするはず 後先を考えずにね」
「私のためにも同じことをするか?」
「…」
「分かってる 十三兄上なら決してこんなことは聞かない だが私は分からないから聞いてる 本心を教えてくれ 昔からの仲だろう」
「誤解しないで 第十皇子でもあなたでも同じことをする 第十三皇子とは気が合うけど 友情の重さは同じよ」
「私のためにも身を挺してくれると?」
頷く若㬢 
微笑む⑭
「ずぶ濡れよ 戻って 陛下のお怒りが解ければ平気」
傘を差し出す⑭
「もう十分濡れてるわ それに傘をさしていいとのお許しはない」帰っていく⑭

☆食べ物を渡す十四爺 
素直に尋ねちゃう十四爺 カワユイですね♪



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<若曦 この嵐の中 君と共に 同じ苦しみを味わおう>
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☆今回かなりブラックな八爺でしたね。でも私 ブラック感もありの八爺の方が好きです。
皇位への野望  若㬢への未練 そして四への嫉妬 などがはっきり見えていて 
むしろこっちの方が前半の八爺よりも嘘くさくなくて…むしろ納得できるかも 



第21話 皇太子失脚
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「軟禁先は厳しい環境です 皇子がたえられましょうか せめて話し相手として緑蕪を仕えさせてください お願いいたします」
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☆この皇子たちの嘆願エピは結構冷めた目で見てしまいました。
後ろめたさを少なくするためともとれるし、
十四のためというより 若㬢のための人もいるでしょうし…
仕方なく人も
感動するというよりは不可解で消化不良な「感じ。
④を陥れる⑧の計画に⑨⑩⑭が何処まで関与していたのかしら?まったく関与なしとも思えないからね…。


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咳込む若曦の背をさする第四皇子。
「来てくれたのね」
背を向けた第四皇子「結婚はできない」
若㬢「第十三皇子の件で覚悟は出来ていた」
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「好きなだけ私を恨め。私が悪いのだ。陛下なら必ず君にいい相手を探すだろう 十三弟の件は感謝する」
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若曦「どうして犠牲になるのはいつも女なの?私たちは誰を恨むわけでもないのに 犠牲には意味が?」
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玉檀「私は幼い頃に父を亡くしました。特に不自由のなかった生活も 父が病に倒れて金目の物をすべて薬に換えたのです 父が死んでしまうのが怖かった だから肉を削ぎ 親を看病すれば菩薩が感動すると聞き 私は両親に内緒で腕の肉を削ぎ薬と一緒に煎じました でも父はあの世に… その後 母は朝から晩まで洗濯の仕事をし 私は針仕事をしました
それでも生活は苦しく 泣き暮らした母は目を悪くしたのです でも私と妹弟の前ではそんなそぶりを見せませんでした 私たちも仕方なくだまされたフリを 悪化する母の目を治すため私は親戚中を頼りました しかし親戚とはいえ無情なもの どの親戚からも門前払いでした 私は絶望し通りをさまよってました そこに馬車が猛然と突っ込んできて私はひかれかけたのです」
「それで?」
「馬車に乗った殿方が御者を制しました」
~回想~

「子供が飛び出しただけだろう 自分の不注意を子供のせいにするのは感心せん」
玉檀「お願いです お金をください」
「面白い これほどあからさまに物乞いするとは なぜお前に金をやる義理がある」
「母さんの病気を治すの」
「医者でもない私に何の関係があるのだ」
「もしお金を頂けたら 一生あなた様に仕えます」
「あいにく侍女は余っているほどだ」
「私は何だってできますし できなくても勉強します」
「私に仕える者は多い 馬車をだせ」
「行かないで お金をください」
~回想終り~
玉檀「今思うと大胆すぎますよね 恐らくあの殿方の声がとても冷静で 耳に心地がよかったのだと思います バカにされても腹が立たなかった それにとてもお金持ちのようだったので 何とか家族の為にとすがったのです」
~回想~
「どうか馬車を止めて」
「止めろ」
馬車が止まる「何歳だ」
「10歳です」
「いい度胸だ 恵んでやろう」
銀票を玉檀に渡す男
「お前の銀子も渡せ」御者は袖から銀子を取り出し玉檀に渡す
「返します」銀票を差し出す玉檀 
「銀票も銀子もお前にやったのだ 銀子で医者を呼べ お前のような子供では 銀票の両替所もしらんだろうからな」
「感謝します」
「実に気持ちのいい態度だ」
去ろうとする玉檀
「待て」
服を投げる男「これを羽織れ いくぞ」
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「このご恩は決してわすれません」

~回想終~
「それから?」
「その後、そのかたにはお会いしてません 銀票は大金でしたし 母は目が治ったため私が入宮するまで生活出来ました」
「一度きりのご縁なのね」
「それでも私は早々に誓いを立てました あの方のためなら命も投げ出すと 意味があるのか決めるのは自分だけ 私の年では子供がいても当然だから 世間は同情しますが 私はまったく平気です 母は毎日苦労して働かなくても済みますし 医者にもかかれ、弟や妹も学堂に行けた 私の決意は正しいと思います すべてに意味があった 生まれ変わっても同じ選択をするでしょう」
「意味があるかは自分だけが分かる 玉檀 私のそばにいるのはあなただけね」
「きっと陛下がいい縁談を下賜しますよ」
「たぶん 天命次第なのね」
☆若㬢よりはるかにつらい道のりを超えてきた玉檀の強い覚悟。
思い起こしてみると 玉檀の言葉にはいつも重みがあります。今日は玉檀が姐姐でしたね。
そう言えば2人とも運命の人との出会いは馬の前なんですね…
若㬢と玉檀のこの会話が どれだけ重いものかを分かってみると(最終回まで見てるので)
さらに心が痛いです。


康熙帝「皇太子 そちは復位してからも態度を改めず信用を失った とても先祖の大業を継げる者ではない ゆえに軟禁を命ず 連れて行け」
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< 皇太子廃位の件は収まったけれど 本当の闘争はこれから始まるんだわ  第四皇子は政から身を引きますます自重している まるで優雅な隠居生活を送るかのように 道士を招いて経論を講じているわ 今まで何もなかったかのように私とも多くの言葉を交わさない 冷淡で動じない昔の彼に戻ってしまった>
<彼は以前にも増して 陛下に忠実な息子でいるわ 陛下の疑心がまだ消えてないとはいえ 信頼を取り戻すのは時間の問題ね>
<陛下は第八皇子を忌み嫌っている 積極的に動いたとしても野心があると責められ、自重しても疑われる 第四皇子のように身を引けば別だろうけど、長年の野心がそれを許さないんだわ>
<皇太子の廃位で一番得をしたのは第十四皇子ね 第十三皇子の件で罰を受けたにもかかわらず、疎まれるどころかこれほど信頼され、何かとそばに呼ばれてる>

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<できることなら 私は永遠に傍観者でありたい でも残念なことに私も皇子たちと同じ 自分の行く末が分からない 一歩一歩進むしかないわ> 

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「こちらは西湖柳月です 葉は大きく花は純白で 開花すると見事です 水に映る月のごとし」
「花は寒さに弱いというが 菊は違う 菊が咲き乱れる頃は秋景色も見られよう」
「待ち望んだ“夕に秋菊の落英を食う(屈原{離騒」より)”が ようやく叶いそうです」
「“朝 木蘭の露を飲み 夕 秋菊の落英を食う”実に雅だ(朝饮木兰之坠露兮,夕餐秋菊之落英)」

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<このまま美しく咲かせててあげる>
「なぜ躊躇する」
「忍びなくて 切ればすぐに枯れてしまう」
「私を憎め」
「私との約束を破ったから?分かってる 結婚の誓いを守ろうとすれば第十三皇子は一生軟禁かも そして私たちまで道連れになるよりは生残るべきよ 今こそ過ちのないよう慎重にならなければ 第十三皇子は家族と会うことも叶わない あえて待ってこそ、手を取り合えるはず 第十三皇子があなたの名をかたったと周囲が思ってるからこそ関係をたつしかない それに第十三皇子本人も承知しているわ 本来なら絶縁して当然だから第十三皇子の家族には手を差し伸べてやれない 古の聖賢でも無理だわ」
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                              「やはり君は理解者だ」


☆ 以前十四皇子に“折る価値のある花はすぐ折るべし”と言われていたのを思います。
女性として 時をというものを考えないはずはなく 
切ないシーンですね

by jiyong-xg | 2013-08-04 14:58 | 宮廷女官 若曦(ジャクギ)