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武侠ドラマ「小李飛刀」視聴終了♪

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武侠ドラマ「小李飛刀」原作→古龍「多情剣客無情剣」1999年中国 全40話
製作総指揮→于知峰(ユー・ジーフォン) 企画→林礎蒲(リン・チュープー)
総監督→袁和平(ユエン・ウーピン)、崔承(ツイ・チェン) 監督→靳徳茂(ジン・ダーマオ) 
脚本→伊明(イー・ミン) 撮影→趙鵬(ザオ・パン)、孫俊超(スン・ジュンチャオ)
美術→張愛民(ジャン・アイミン)
キャスト
焦恩俊(ジャオ・エンジュン)→李尋歓(小李飛刀)役
呉京(ウー・ジン)→阿飛 役
蕭薔(ステファニー・シャオ)→林詩音 役
兪飛鴻(ユー・フェイホン)→楊艶(驚鴻仙子)役
范冰冰(ファン・ビンビン)→杏児 役
鄭沢凡(ジョン・ザーファン)→林仙児 役
賈靜雯(アリッサ・チア)→孫小紅役
陳凱(チェン・カイ)→荊無命 役
林立洋→ 龍嘯雲 役
張辰→龍小雲 役
戴春荣→崔命婆 役
劉長生→天機老人 役
高雄(エディ・コー)→上官金虹 役
任泉(レン・チュエン)→上官飛  役
靳德茂→雲王 役
吕盈盈→江南月 役








前半の登場人物を簡単に紹介。

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主人公は“小李飛刀”こと李尋歓(り・じんかん)江湖にその名をしられた大侠
演じるは焦恩俊(ジャオ・エンジュン
科挙を第3位(探花)で合格なので文武両道です。
しかも義侠心にあついお方です。
個人の思いより義侠心を優先したがために大変なことになってしまします。
女性にモテモテ。私は彼がモテる理由がよく分からない(笑)
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              巻き髪のリボン姿は最後までなじめなかった(笑)





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ヒロイン林詩音 邪派の魔刀門の娘です。李尋歓とは幼馴染でお互いを意識する仲。
このヒロイン 衣装やメイクのせいか可憐さなくて、ちょっと妓女みたいに見えちゃってるのが残念。
まぁ邪派の娘だからかもしれませんが…
演じるは蕭薔(ステファニー・シャオ)


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龍嘯雲
李尋歓(り・じんかん)と詩音を救った男 でも裏ありな男
演じるは林立洋


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阿飛 
李尋歓(り・じんかん)を慕い義兄弟になる男。
演じるは呉京(ウー・ジン)
呉京さんがとにかく若くて可愛いです。
                    ちなみにこれが最近の呉京さんです↓ 映画「新少林寺」より

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孫小紅
明るくて元気な講釈師の娘。
“小李飛刀”こと李尋歓(り・じんかん)にあこがれています。
演じるは賈靜雯(アリッサ・チア)


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林仙児は妓女。
よく考えれば李尋歓に利用された可愛そうな女の人なのです。
彼を愛するが故に憎いと…


1999年制作(日本での発売は2012年です)という古さ故に視聴を躊躇していた武侠ドラマ「小李飛刀」
古さ以外はさほど評判は悪くないようなので、
たまっていたポイントを利用して無料で3本借りてみました。
オープニングの曲の古めかしさにまずのけ反り、
さらに本編にと突入すると
時代を感じるメイクや衣装と恋愛メインな物語 第2話にしてすっかり視聴意欲減退状態に陥った私。
でもまあ借りてしまったので6話まで見続けてみました。
物語の序章部分(主人公がどういう経緯で愛する人をあきらめたかを描いた3話の後半まで)が終わると、10年後に話は飛びます。
登場人物たちの再会により複雑な愛憎劇が展開します。
それがドロドロでしつこいと感じながらも、李尋歓の義兄弟になる阿飛の登場や李尋歓にあこがれる講釈師の小紅の登場もあってさわやかさも加わり結構面白くなってきたので、リタイアする気持ちはなくなり視聴を続けることにしました。3話くらいまで見ると映像の古さには慣れてさほど気にならなくなっていました。
12話過ぎたあたりから続きがかなり気になる展開で22話まで一気に視聴してしまいました。
22話で物語は一段落し23話からは新たな展開。
簡単に言えば勅命を受けて都に来た李尋歓が 皇太后から頼まれた事件を解決しようと奔走するうちに、
この事件に隠された陰謀に巻き込まれることになっていく…というお話。
前半のドロドロから解放され主人公が活躍する武侠ドラマらしい展開でかなり見やすくなったし、
個性の強い新しいキャラが続々登場でツッコミ所も多くて楽しくみることができましたよ~♪
23話以降には范冰冰(ファン・ビンビン)さんや任泉(レン・チュエン)さんも登場。
若かりし頃の彼らの姿も見られて私的にはずごく満足。
派手さはありませんがアクションシーンは結構いいと思いました♪

前回みた古龍原作のドラマもそうでしたが、
登場人物たちはお互いの心の内を探り合いながらの言葉のやり取りが多く、
適当に読んでるといったい何が言いたかったのか分からなくなる時もあったので、
セリフの本当の意味を考えながら視聴してましたね。
単に私の理解力が低いだけかもしれませんが…


「公平に?よく言ったわ。誰しも心の中で物事を秤にかける。でも分銅は皆同じかしら?分銅の重さが違えば結果も違う。李尋歓に対して本当に公平だと言える?(第31話)」
このセリフがこのドラマをうまく表している思います。
とらえ方により、感謝にもなるし、憎しみにもなる という事。



武侠ドラマ初心者にいきなりこの作品をお勧めはしませんが、
古いからと見るのを悩んでいる方には、
機会があればどうぞ 見て損はないと思います という感じの薦め方かなぁ~(^^)v 
私は見てよかったと思ってます♪


視聴意欲の変化(満点は☆5 そこそこ面白いと思うものは☆3です)
☆2(第3話まで)→☆3(22話まで)→☆3・5(23話~最終回途中話まで)→☆2(最終回のラストのラスト)



3話までのあらすじを書いておきます。

第3話までのお話
恨みのある邪派の魔刀門を襲う諸葛神君。
魔刀門一族は殺され娘の林詩音は捕えられてしまいます。
諸葛神君は武術大会を開き、勝者に褒美として林詩音を授けると宣言します。
ある侠客が次々と男たちを倒し林詩音を奪い去ろうとした時、
ようやく駆けつけた李尋歓の放った飛刀が男の喉に突き刺さり 林詩音は救い出されます。

李尋歓の<探花の祝い>の日に、一族滅亡をもくろむ者により毒を浴びさせられる林詩音。
解毒できない詩音を心配する李尋歓ですが、さらに家までも放火されてしまいます。
逃げ出そうしますが、李尋歓と林詩音は敵に取り囲まれてしまいます。
そんな時見知らぬ男が2人の脱出を助けてくれます。
さらにその男・龍嘯雲は林詩音を解毒したことで自らも毒におかされてしまいます。
李尋歓は命の恩人の龍嘯雲を屋敷に連れて帰り治療をします。
龍嘯雲の人柄や才能に触れ李尋歓は彼を信頼するようになります。
そして龍嘯雲は美しく優しい林詩音に恋心を抱きます。
李尋歓は林詩音との結婚を決めるのですが、龍嘯雲に結婚の報告しようとした時、
一歩先に龍嘯雲が林詩音への思いを語り、仲を取り持ってほしいと李尋歓に頼んできました。
結婚が決まったことを言い出せず仲立ちを引き受けてしまう李尋歓。
そんないきさつを何も知らない林詩音は龍嘯雲に李尋歓との結婚が決まったと話してしまいます。
2人の仲を知ってショックを受けた龍嘯雲は血を吐き寝込んでしまいます。
日に日に弱っていく龍嘯雲。医者に診せると命も危ないと言われてしまします。
大恩ある人の救いたいと李尋歓は身を引く決意をします。
李尋歓は妓楼に入りびたり、林仙児という妓女に入れあげたフリ。
やがては仙児と結婚を決めてしまいます。
ショックの林詩音は龍嘯雲に嫁ぐことを決意。
2組は同じ日に婚礼を挙げたのでした。
新婚初夜、李尋歓は妻に離縁状とお金を渡し去っていきます。



以下ネタバレ

3話以降22話までを簡単に言えば
別々の道を歩く李尋歓と詩音ですがお互いを思う気持ちはなくならず、
妻・詩音を愛する龍嘯雲のしっとと恨みを買い
また利用され捨てられた仙児の傷は深く、
李尋歓は結局二人から命を狙わることになります。
李尋歓自身も2人への恩もあるし、また自業自得な部分は自覚しているので
何度騙されても自分のせいだと許してしまいます。
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ちょっとドロドロ感がしつこい感じもあるし、
詩音の子供の小雲の悪辣ぶりも驚くほどひどくて、げんなりもしますが、
憎しみがありながらも信じてたり、憎みながら愛してる複雑に動く心の描き方は面白かったですね。

23話からは皇帝の座をめぐる陰謀を解決する李尋歓(り・じんかん)の姿を描いた物語。
龍嘯雲も林仙児も詩音もいないからドロドロ感は薄れて、武侠ドラマらしい展開で見やすかった。
最後すべてが解決しても李尋歓がはらった犠牲が大きく、虚しさで終わるのはちょっと悲しい。

by jiyong-xg | 2013-04-27 01:10 | 小李飛刀