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惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」を読み始めました。


『チェーザレ 破壊の創造者』
本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬美が描く、華麗なるルネッサンス絵巻。
歴史の闇に葬られた人類史上、最も美しき英雄、チェーザレ・ボルジアの真実が甦る。新鋭ダンテ学者・原基晶が監修。世界的に最も定評のあるサチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝のイタリア語原書を翻訳し、精査を重ね生まれた全く新しい物語(DVDより)
1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった…(HPより)







コメントで教えていただいたのがキッカケで
惣領冬実さんのマンガ「チェーザレ 破壊の創造者」を読み始めました。
レンタル店に行って 次何を見ようか~と悩んでいたら、ちょうどレンタルコミック半額デー。
そうだ!「チェーザレ」だ!と早速9巻までまとめてレンタル。
この作品の主人公チェーザレ・ボルシアをまったく知らない状態で読み始めましたが、
相当面白いです。宗教の事や時代背景など最初はかなり戸惑いましたが、読むうちに理解できるようになっているので、すごく楽しめています。
ただ宗教が絡む内容なのでそれについて語る言葉も持ち合わせていないので、<面白い>としか書けなくて本当に申し訳ないです。

ちゃんと理解するために一言一句しっかりかみしめて読まないといけないし、
知らないことなど調べたりと、読むのに結構時間がかかります
最近アジアばかりに浸っていたので、名前が覚えられなくて(笑)
ドラギニャッツォ ラファエーレ・リアーリオ ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレなどなど…
しかも関係もややこしいので自分で相関図を書きました(笑)
とにかく夢中で読んでます♪





チェーザレの側近ミケロット・ダ・コレッラがアンジェロに言います
「怪物ロドリーゴ・ボルジアの後継者 
だがチェーザレは父親の権威をかさに着たりせず 気取りもせず 誰に対しても分け隔てなく接する少年だった 何よりあいつはいつも我々より先を見据えている 物事を広い視野で捉えることができる男だ 俺はチェーザレに会った時初めて自分がこの世に生まれた理由を知った チェーザレの才能がこの世に反映されるため そのため神は俺を誕生させた チェーザレの手足となり支える存在として  もしお前がチェーザレの敵になるような事があれば 俺は迷わずお前を殺すだろう」
「チェーザレが俺を縛ってるわけではないんだ たぶん俺がチェーザレのそばにいたいだけなんだ」

「そうか 離れられない理由はこれか…あなたは自由がどういうことであるかご存知でいらっしゃる そう君主制の人間であるにも拘らず真の自由を理解されているのです」
「だからなんだ?」
「だから…だからあなたのそばにいることで開放される者がいるということですよ そうなんだ 自由とは場所に存在しているわけじゃないんだ 真の自由は人の心の中に存在するんだ

チェーザレを魅力的というアンジェロに
「なるほどすでに従僕かうまく手懐けたものだな…ひとつだけ忠告しておく お前がチェーザレをどう思おうが勝手だが 奴をそこいらの貴族の子弟と一緒にするな
あれは野生動物のように頑強でずる賢い あまりあれのことを信用するな
あれに傾倒すればするほど お前はいずれチェーザレに失望する」

「お前の尺度でチェーザレを測るといずれそうなる という意味だ」
「ボルジア家に拾われなければ 傭兵にでもなって戦場でただ人を殺していただろう身の上だ 使命を与えられたでけでも幸運だと思ってる」
「使命…そうか尊敬するチェーザレ様を守り支えるという使命か…」
「いやべつに 尊敬などしていないが…確かにあいつの力量は認めるが人としてはどうかと思う あいつほど傲慢で自信家で恐ろしく気位が高い奴はいない 長年付き合ってきたが扱いにくいこと このうえないないな」
「ミゲル…」
「事実だから仕方がない それでいて奴は表面上では友好的に振舞うのだからさらに性質が悪い  でもまあ一度信頼関係を結ぶとあれほど頼りになる男もいないがな 正直あれが敵でなくて本当に良かったと思っている」

「権力と金…
これに執着した時に 聖人は俗人となるのです 
グレゴリウスⅦ世はこう呼ばれた 聖なる悪魔と…」
「聖なる悪魔か… 
正しくても時に悪魔と呼ばれることもある 
たとえそれがどんなに正しく人として当然なことだとしても… 
いや… 何が正しくて正しくないかなど本当のところはわからないのだ 
そうだ 私には分からぬ…」
「わからなくて当然だ 人間なのだから 全てを知っているのは神だけだ」
「お前はいつも正しい」

チェーザレとその側近ミケロット・ダ・コレッラ
ミゲルにとってチェーザレ
チェーザレは絶対的な存在でもあるけど  冷静に見ているミゲル 
主従関係のあり方に興味がもてると かなり萌萌になる私。このマンガも楽しめそうです♪

チェーザレ曰く<賢く素直そのうえ行動力もある でもその能力を使い間違えている→アンジェロ君>
でもアンジェロって、それだから怒らせると一番怖い気がする・
懐深くに入り込むキャラだし、怒らせると怒らせた人が一番辛くなるの方が正しいかな?
アンジェロとチェーザレ ミゲルとアンジェロ それぞれの人間関係も面白い。

by jiyong-xg | 2012-06-11 00:29 | ドラマ(エンタメ)に関する雑談