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武侠ドラマ「大人物」を見始めました♪


古龍原作の武侠ドラマ「流星剣侠伝  大人物」第2話まで視聴終了しました。
「善徳女王」でピダムに激オチした後何を見ようか悩んだのですが、
見ようと思っていた台湾ドラマの恋愛物はイマイチのれないような気がして
スイッチが切り替えやすいので武侠ドラマを見ることしました。
私は武侠ドラマが大好きですが、
なんと言いますか…武侠ドラマに大感動の類を最初から求めていないのです。
予想通りピダムオチの影響もさほど受けず楽しんで視聴出来そうです(^^)
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ニコラス・ツェー(謝霆鋒)演じる楊凡(よう・はん)は大名府の楊国正将軍の息子
ニコラス・ツェー(謝霆鋒)ってだけで少し気分もアップ♪
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アンジェリカ・リー(李心潔)演じるヒロイン田思思(でん・しし)は大富豪・田文貴の令嬢
この方マレーシア出身なんだそうで、エキゾチックな美人です。
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永楽英雄伝でハチャメチャな姫・蛮公主を演じていた劉涛(リウ・タオ)が江湖一の才女・楚楚として登場しています。彼女とても綺麗ですね。


自分の好みは別として男前度も美女度も高めです♪
そうそう古龍の他の作品のキャラ<楚留香>も2話で登場しました。
まだ顔がはっきりわかりませんが…。
余談ですが「楚留香」はかなりの数映像化されているので、朱孝天(ケン・チュウ)以外の「楚留香」が日本に入ってこないかと密かにずっと願っている私です。


以下第1話第2話のあらすじと感想を少し





第1話 

花嫁行列に襲い掛かる江南七虎は花婿を斬り殺し花嫁を連れ去ろうとしていた。
そこに秦歌(しん・か)が現れ次々と江南七虎を倒していく。この日より秦歌の名は世に知られ英雄となり、娘達のあこがれの的となっていった。

錦繍山荘のひとり娘・田思思(でん・しし)も秦歌にあこがれている一人
彼の真似をして赤い布を首にまく男が許せず、男から布を没収するよう命じ店は大騒動となる。
<侠客錦絵店>で秦歌のグッズを買い占めるほど秦歌に夢中な彼女(秦大侠の武芸試合の券をゲットして上機嫌)
どうやら番頭さんが壊れた物の弁償したりとお嬢様の騒動の後始末で大変な様子です。
☆秦歌は濃い目な容姿。ちょっと苦手だわ~
田思思を演じてる女優さんアンジェリカ・リー(李心潔)は、好みのタイプの女子じゃないけど、わがままお嬢さんの役がピッタリな印象です。

乾坤派の第一同観と第2同観の掌門が道観の称号争いで揉めている。
流星閣の江閣主の仲裁で乾坤派の第一同観と第2同観の掌門は和解する。


干ばつ救済のため崇山で慈善試合を催す予定の流星閣の江閣主
乾坤派にも参加を要請する江閣主 流星閣から秦歌が参加。


流星閣は武林の新しい勢力ながら最近とみに力を増し朝廷も警戒して6年前から監視の対象。
逐一その様子は皇帝に報告されている。


楊凡(よう・はん)が剣の稽古中
☆へへっ♪ニコラス・ツェー(謝霆鋒)がようやく登場です。
主人公が美しいと視聴意欲も高くなります(笑)
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婚礼の近い楊凡に早めの帰郷を勧める江閣主(式に江閣主も参列予定)

娘・思思に理想の夫を聞いてみる父
「文武両道に秀でた二枚目がいいわ 立ち居振る舞いも堂々としていて皆が憧れるような人」
楊国正将軍の自慢の息子・楊凡(よう・はん)を田家の婿とすると娘に告げる父
幼馴染な2人
「あいつは臆病者よ!」
「嫌です 私は秦歌様に嫁ぐの」
楊凡の妻になれ!と命令する父
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家に戻るといきなり襲われる楊凡。
父楊国正将軍は息子の腕試しをしたのだった。
「一体 流星閣で何を学んできた 今の一撃が刀だったら死んでいたぞ 性格は変わらぬようだな 何事に対しても甘すぎる 責任の重さをもっと自覚すべきだ 私と来なさい」
「災害救済のための慈善は表向きのようです」と父に報告する楊凡。

なんとか破談にする方法を考える田思思
秦歌の絵草子を手に入れて、嬉しそうに眺める彼女。


秦歌の試合に侍女・田心を伴い駆けつける思思。
☆それにしてもアイドルのようにファン(おっかけ)のいる秦歌様。すごい人気なのね。

秦歌は事情があって代理の者が参加。
不満な田思思は代理の男に食ってかかる
代理の男は「花胡蝶という賊に気をつけろ」と秦歌からの伝言を女性達に伝える


友人と歩いていると占い師に声をかけられる楊凡
「お若いの心が定まらぬうちは大事は成せぬ いかなる世も人生には起伏あり占ってみるのも悪くない」
「まだ事は成せぬ 五行にて四土二金 一火 一木 一水 五行すべてがそろうがこの四土二金が血の災いを示している 婚礼や大事は成せぬだろう 早死にするかもしれん」
「占いは信じない」といって立ち去る楊凡

そこに元カノ登場。
親の言いなりに結婚を決めた楊凡に<逃げましょう!>と誘う元カノ。
☆いきなり元カノが登場する武侠ドラマは初めてだわ~。友人に「身辺整理か?」と言われてるし(笑)


街中に結婚が知れ渡り不機嫌になる田思思
☆婚礼衣装の寸法のはかり方には驚いた!


「お父様 平凡に嫁ぐのは嫌」
「平凡ではない 楊凡だ」
「楊凡は昔から弱虫な軟弱者男じゃないわ」結婚を嫌がる思思
生まれる前からの約束で断れぬ と父


田思思は秦歌を思いデートを妄想中。
☆恋に恋する乙女・思思です。


流星閣の江閣主
集めた資金は350万両 崑崙派を牛耳る為の資金があと200万両の不足
不足分を田文貴に都合をつけてもらおうと自ら会いに行くことを決める江閣主
崑崙派の先鋒子掌門の死後次期掌門への不満を募らせた二番弟子浮雲子が江閣主に力を借りたいと申し出る。 騒動の起きそうな崑崙派を自分たちの好機と考える江閣主


父の命を受けて流星閣を調べている楊凡は、不審な人影をおって行くうち流星閣内の隠し部屋の前にたどり着く。
「震位は二 兌位は三 乾位は四 陽に転ずる対 太陰 離位は四 生門に入りて 坤位を受ける 直に入り 両淵を踏む地 龍は高く昇り 光明が現れる」
忍び込むことに成功した楊凡。
そこにはあったのは“玉座”
「玉座?狙いは皇帝の位か」

2話
流星閣の隠し部屋を発見した楊凡は、襲われる。
銀の仮面をつけた男が放った短剣が楊凡の胸に突き刺さる。
「残念だがお前は知りすぎた」
☆即死してもおかしくない刺さり方だわ。しかも剣を抜いたら血が吹き出るはずなのに…

追い詰められた楊凡は崖から飛び降りる。
家に落下して重傷の楊凡 
家主は外に楊凡を投げ捨てる
楊凡がつぶやく「震位は二 兌位は三 乾位は四 陽に転ずる対 太陰 離位は四 生門に入りて 坤位を受ける 直に入り 両淵を踏む地 龍は高く昇り 光明が現れる」
この言葉を聞いた家の主は、頭が割れるように痛みだす。
楊凡を抱えて崖を駆け上がる男


地獄に落ちる夢を見た田思思は家出を決意する。

大名府に重症をおった楊凡を背負った男が乱入。
楊将軍と対等に闘う男
弾指神通を操る白衣の男が現れ楊凡を背負ってきた男は取り押さえられる。
☆この白衣の人が楚留香なのね。顔が見えないなぁ~。

家出の為馬を探す思思だがすぐに父の部下に見つかり家に連れ戻される
結婚を嫌がる娘に「18年前から決まっていた縁談だ 約束を反故にすることはできん」
と父の説得にしぶしぶ納得する田思思
☆18歳なのか~。18には見えないよね。18歳に見えれば納得な夢見る乙女の行動なのだけど…。
 調べたら李心潔さんは1976年生まれでした(驚)

息子楊凡を診た楚留香から重傷で「いままで持ちこたえたのが奇跡だ」と告げられる楊将軍。
蘇蓉蓉なら治せるかもしれないと彼女を紹介する楚留香
楚留香は楊凡を担いできた男に会う。

田家にやって来た江閣主は救済金200万両を都合してほしいと頼む。
即答はしない田文貴
江閣主に挨拶し秦歌の居場所を聴く田思思。
秦歌の歌集をプレゼントされた田思思は詩を写して楽しむ

息子の命を救うため楚留香の友人蘇容容を迎えにいく父楊国正。

家出を父に阻止される田思思。
「かわいい娘よ お前のためだ いつか分かる日が来る」と娘に言い聞かす父

楊凡を診た蘇蓉蓉
「深手を負っていて息をつなぐのがやっとです」
「香帥から何か預かっていませんか」と楊国正に問う蘇蓉蓉
手紙を読んだ蘇蓉蓉「望みはあるかも 会わせてほしい人がいます 牢の囚人です」
牢につながれた男を診る蘇蓉蓉
「妙だわ 体内に気を巡らせてみました 前後の脈が入れ替わり左右の脈は逆流 陰陽の脈も逆転しています」
「そのような状態でなぜ生きていられる? しかもあれほどの武芸の腕だ 信じられん」
「脈の逆転だけでなく頭蓋の中に血がたまり取り除けない状態に それで気が触れたようです」
「助けられますか」
「はい ただしその後消えてもらいます」
「消える?」
「私がここで治療する間外でお待ちくださいますか」

三日後、元気な姿で父の前に現れる楊凡。
用があると立ち去る蘇蓉蓉

楊凡に深手を負わせた仮面男(柳風骨)は謎の仮面の男と会っている。
楊凡の死体を捜すよう指図する仮面の男
実際は江閣主ではなく仮面の男に仕えている柳風骨
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婚礼の日、武林一の才女として有名な神兵山荘の楚楚が、双子の兄・公子翌からの贈り物(首飾りにみえるが組み合わせると7種の武器になる)を携えて錦繍山荘にやってくる
贈り物を直接思思に渡したいという楚楚。
彼女に家出したいなどと言うわがままな娘の説得を頼む父
思思は眉毛を一本につなげた変な化粧をしている。
楚楚に挨拶をする思思
動じない楚楚に興味を持つ思思。
秦歌に嫁ぐことを夢見る田思思に「話したこともない相手を愛せるの?」と楚楚
「愛は少しずつ育てるものよ」と思思
「だったら花婿とも上手くやれるはず いいところを見つけて愛を育てていけばいいの」
「無理よ」
思思は「江湖を見てみたい」と逃して欲しいと楚楚に訴える。婚礼の後ならと答える楚楚。

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楊凡は、友人を見かけて「柳忠!」と名前を呼び婚礼への参列の礼を述べる。
<私の本名を知る者はこの世の中で五人だけのはず 江閣主と前の閣主、亡くなった両親、そして鉄君>
本名を知るはずのない楊凡の発言を不思議に感じる柳風骨


う~ん謎が多くてまだよく分からないことばかりです。
仮面の男も登場するし、楚留香のお顔も見えないし。

楊凡が隠し部屋を見つけるまでのいきさつももう少し丁寧に見せれば分かりやすいと思うけど…
物語の謎とは別に、所々説明不足を感じたシーンがありました(私だけかなぁ?)
ほぼスタントなしのニコラス・ツェー(謝霆鋒)のアクションも楽しめそうです~053.gif

by jiyong-xg | 2012-04-09 00:09 | 大人物