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韓ドラ「漢城別曲」視聴終了。簡単な感想

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漢城別曲 2007年 KBS 全8話 原題→한성별곡-正
監督→クァク・ジョンファン   脚本→パク・チンウ
キャスト
チン・イハン→パク・サンギュ役 捕庁の下級軍官
キム・ハウン→イ・ナヨン役 両班李参判の娘
イ・チョニ→ヤン・マノ役  商人 市廛頭領
アン・ネサン→正祖役
チョン・エリ→大妃役
キム・ウンス→パク・インビン役 サンギュの父 曹判書兼平市署の役人。
イ・ミジ→オム氏役 サンギュの母 奴婢
ト・ジウォン→ウォルヒャン役 梅香楼の妓生 
ハン・ジョンス→ソ・ジュピル役 漢城府の役人
チョ・ソンイル→サンチョン役 ヤン・マノに忠誠を誓う殺主契の一員

韓国ドラマ「漢城別曲」8話(最終回)まで視聴終了しました。
以下簡単な感想




冒頭のあらすじ
朝鮮王朝第22代国王正祖(イ・サン)の晩年。政治的激動の時代が舞台
若い女が無理やり男に怪しげな煎じ薬を飲ませ、その男の様子を克明に記録するシーンからこのドラマは始まります。

            不可解な連続殺人を調査することになった捕庁の下級役人パク・サンギュ
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            市廛頭領になるため対抗勢力の男を告発し影響力を拡大する商人ヤン・マノ
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                   そして男に薬を飲ませた若い女
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この3人の若者と
新しい朝鮮を作るという夢に向かい信念を貫く王が
時代大きなうねりの中に巻き込まれ運命に翻弄される姿を描いた作品です。
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激しく波乱にとんだ正祖の時代はよくドラマに登場しますよね。
「風の絵師」「成均館スキャンダル」そしてもちろん「イ・サン」
正祖のもたらした光を描いたのが「成均館スキャンダル」とすれば
時代の影を描いたのが「漢城別曲」といえるかもしれません。
そして全体の雰囲気は「茶母」です。

派手さはありませんがクォリティーは高くて見応えがあり、
心がいたくて切ない余韻の残るドラマ
“正”とは何かと考えたくなる作品でした。
このドラマを見る前は原題「한성별곡-正(漢城別曲-正)」の<正>って何?と思っていたんですが、
見終わった今は納得。<正>が絶対必要なんですよね。漢城別曲-正
史劇好きにはぜひ見ていただきたいです。
時代背景を知らない方は、少し調べてからの視聴をおススメします。
万人ウケはしない作品だと思いますが私は大好きです。
殿堂入り

以下ネタバレな感想を少し
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正祖の時代。
王の夢は犠牲者を生み出す。
父の謀反により家門は断絶し官奴となったナヨンは過酷な労働の日々
絶望を感じたナヨンが復讐に身を投じる。
そのナヨンがかつての共に夢を見た2人との再会や王の真実の姿を目の当たりにするうちに、許すことはできないけれど王を理解をできるようになっていくその過程がとっても丁寧に描かれていて素晴らしかった。
自分の罪を思い新しい朝鮮を見るために、死を覚悟して自分の出来ることをしようと奔走するナヨンに涙しました。

悲劇的なラストではありましたが、
大妃の前に列をなし媚びへつらう役人たちの中に、1人だけ帽子をとり立ち去ろうとする若い男の姿や
何とか生き残ったマノ、
子を宿したウォルヒャンの母としての言葉など、微かな希望もあったので少し気持ちは救われました。

マノを演じたイ・チョニが本当に良かった016.gif
サンギュが巻き込まれタイプの優しいキャラだったので、マノの方に気持ちがいってました。

               チョ・ソンイル演じるサンチョンもステキでした053.gif
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ドラマ前半はあの立派な眉毛に目がいってしまい集中できず大変でした(笑)
2回目を見た時にはすっかり愛しい眉毛ちゃんになりました~(^-^)





以下自分のメモ完全なネタバレです
1話 何もせずに答えが得られると?
3話 万人が満足する選択などない 最善の選択が正しいとは限らないのだ

「奴を殺せたのにお前はやらなかった 殺さずに済む方法でも?」
「殺してください」
「奴の刀を受けたのは余を救うためか 余が王だからか」
「それは…分かりません」
「相手が誰であろうと救うことしか頭にないのだな」
「彼に愚かなことをさせたくありませんでした」
「なぜ早く切らなかった?おかげで死傷者まで出た」
「処罰を」
「命を重視するのはよい だがその重さは人によって違うのだ」
「どうして人によって違うのですか?」
「余と彼の命どちらを選ぶ?どちらも救うことが最善だがそれが無理なら?万人が満足する選択などない 最善の選択が正しいとは限らないのだ そしていつも余は選択に迫られる 大勢のために余が常に次善を選ぶように お前は余に刀を向ける者を無条件に切るのだ」
「王様」
「命令を待てその愚直な考えを正してやる」
「王様」

「こんなガラス1つでまるで違って見える」
「世の中だって同じですよ 見方を少し変えれば逆に見えたりするものです」
「私にとってナヨンさんがガラスだ あなたのおかげで世の中が曇らずまっすぐ見えるようになった」
「ではいつも世の中を正しく見るためにガラスを手放せませんね」

4話 希望を持たずに実現できると?

「私と坊ちゃまの考える理想の国が変わらないと?」
「身分が違えば考えも違うと?」
「理想の国を作る方法が違うだけ」
「餓えに苦しむ子供がいるのに両班は妓楼で大騒ぎ それでも我慢しろと?」
「王様だって一夜で国は変えられない」
「改革を試してみるだけでも意味があるわ 少しずつよくなると希望が持てるじゃない」
「改革で何が変わりました?民の為だと言うがますます状況は悪化している」
「悩んでばかりいるよりずっといいと思うわ」
「両班が恐れる勢力をつくり理想の世の中を作る道を探す 両班なんて」
「互いに嫌い合ってどうする?だから暴力を振るうんだ それでは解決できない」
「なぜ昔の話を?」
「もうやめて 理想の国を造るなら2人の考えを半分ずつ合わせればいいわ」

「鼠を捕るのにネコの色など関係ない 山を登るのに西も北もない じきに私もお嬢様に会います いや、お嬢様を動かす人になる」
「何だと?」
「官僚に汚い金と絹でも与えて巨大な陰謀からお嬢様を救い出す 悩んでばかりいるよりずっといいだろ?」
「何て奴だ」

「ナヨンさんが高利貸しや吏曹判書を…それは本当か?同じ針が遺体から見つかった 言ってくれ なぜこんなことを 理想の国に対する希望を持っていたはず その希望を私にも教えてくれたのに」
「私に罪があるなら縄をかけてください 話は以上」
「誰の命令だ?あなたはそんな人じゃない 何がそうさせた?」
「世の中は理想とは違っていたわ 召使としての世の中は良家の娘の時とは違ったの 身分が低いだけで生活に苦しむ民のように労働に疲れ…ただ空を見上げ愛しい人を思い耐え続けた 世の中は残酷だったわ」
「ナヨンさん」
「あなたは知らない きっと分からないわ 生まれながら恵まれない者の苦しみを 未練や哀れみを捨ててやっと苦痛が消えたわ 残酷な世に希望などない 生きる理由もはっきり分かったわ 私が進む道も1つだけ 罪があるなら縄をかけて」

5話 薬で治るものではない 患部を切り根を除かなくては

「下臣が言うように譲位したら余が復讐すると思うか?」
「私のような者には分かりません」
「“両親の敵とは同じ天を仰げない”奴らの計略にはまり余の父上は死に、王の称号さえももらえなかったのだ。余は王になったが母上は大妃になれなかった 常に命を狙われる中で余は決心したのだ。必ず奴らの首を切りその血で朝鮮全土を染め恨みを晴らすと だがある男により余は変わり復讐を思いとどまった 彼から復讐の虚しさを教わり、朝鮮の未来に希望を抱いた。今日は朝鮮の運命を分ける大切な日だ。彼は死んでしまったが…彼の力を借りに来た」

「大切な人たちだった 分かってくれるか」
「はい王様」

6話犠牲なくして信念は貫けないでしょう

「余の父上が生まれた場所だ 敵を討つ決意をしここを何度も訪れた。あえてここで治療を受けるのは、新しい命を生むため… 新しい朝鮮を導く強い力を取り戻す為なのだ 余が生き残ろうとするのは、苦しんでいる民の為新しい朝鮮を作るという願いがあるからだ 余の思いは誰よりも強く切実なのだ だから誰も余を殺せない」
サンギュの言葉を思い出すナヨン<王様はあなたを覚えている>
「だが、党争は一向に減らず民は餓えている。下臣は余を悪者扱いする それに余に従った下臣らは殺されていった。余の願う新しい朝鮮は遥かかなたにある いくらもがいても怒りに震えても…。下臣には勝てない。奴らが正しいのではなく、民を説得できないからだ。現実は余の信念をあざ笑い…余の夢は犠牲者を生むだけ。それでもあきらめない余は正しいのか?ナヨン お前ならどうする?」

「危険を覚悟で私にここまでする理由は?」
「お嬢様は家門が滅び私と変わらぬ身分に 正直嬉しかった ずっとこの胸に…お嬢様を思い続けました。
王の言葉を思い出すナヨン<余の思いは誰よりも強く切実なのだ>
「もし願えば叶うのかしら?」
「商才ある商人として生きるだけでは自己嫌悪と卑屈な日々に耐えられませんでした。今があるのはお嬢様が抱いた夢があったから どうか私を受け入れてください
王の言葉を思い出すナヨン<現実は余の信念をあざ笑い…>
「私が夢見た国は…」王の言葉<余の夢は…犠牲者を生むだけ>
「何なのかしら?」王の言葉<あきらめない余は正しいのか?>
「もう分からない 何なのかも」
「すべてを手にしてもお嬢様が手に入らないなら、私は死に切れません」
「ヤンさん」
「お嬢様 お嬢様」

「イ参判に関する記録だ 私には誰の過ちかわかりません。王様もイ参判も私の父上もチョ尚宮も信念を貫いただけ。ソ主簿やヤンもだだがなぜ殺しあうのか理解できない。どうか…ヤンに従い生き延びてくれ」
「聞いていたの?」
「彼ならあなたが失ったものを取り戻してくれるはず」

「まさかお前が余を裏切るとは」
「国家の主である民が、自らを治めるという私の信念は変わりません」
「国の官僚が王を否定し民を味方にするとは」
「西洋の歴史と同様にいつか誰かがやることを私がやったまで」
「余を助け王権を支え改革を実現するのが正しい道では?」
「朝鮮の民の未来を思う志は同じであることを忘れてはおりません」
「一時は尊敬すらしたお前の気持ちも分かる。だがそれは先の話だ 今ではない 現実に目を向けるのだ」
「王様 現実は信念をゆがめます 犠牲なくして信念は貫けないでしょう」

7話 渡り鳥は季節が変われば戻ってくる季節が変われば戻ってくる

「王様 お父様の恨みを捨てられません」
「余もお前と同じ捨て切れなかった」
「どうすれば?」
「余はお前に見せてやりたかった お前の父親が夢見た新しい朝鮮を 最後に彼は余にこう言った“妻と娘を一緒に埋めてくれ”と だが余が先に死ぬから願いは叶えてやれん」
「あのお墓は…」
「余の師匠で友であるお前の父親とその妻… お前の両親の墓なのだ」
「なぜ私を殺して一緒に埋めなかったのですか?暗殺の首謀者を知りながら なぜ罰しないんですか」
「新しい朝鮮に反対する者はあまりにも手強すぎた 煎じ薬を疑った時には余の死期は近づいていたのだ。
それに今頃気付いた もう遅い 頼みがある」
「王様」
「お前の父親は信念を貫いた 余も信念を貫く為死ぬのだ 聞いてくれるな」
「何でしょうか」薬を飲み干す王
「いいか必ず生き残れ 新しい朝鮮を作る夢を…」

「お嬢様」
「ごめんなさい」
「いいえ謝る必要などありません お嬢様が捕まったのに何もできませんでした 死にたい気分だ」
「私でもそうしたわ 自分を責めないで」
「駕籠に乗らずにこんな危険を冒したのはなぜです?」
「やることがあるの」
「王様の暗殺を告白したと なぜ命をかけてまでそんなことするんです?」
「…」
「助け出します 私はお嬢様を救います 奴らに命を差し出しても必ず助けます」
首を横に振るナヨン<早くしろ何をしている>
「必ず助けに来ます お嬢様だけを慕ってきました 片時も忘れずに なぜ私を拒むんです?生き延びて
何があっても私が救います」

「黒幕が大妃様だと言うのか?」
「日暮れ前に調査官が任命されなければ、彼女は処刑に」
「調査官になってどうしろと?なぜ力ずくで彼女を救い出さない?ソ主簿を殺した勢いはどうした?」
「パク都事もうじき日が暮れます 急いで」
「私は戻らない 彼女を慕った男は彼女に殺された」
「パク都事 それは彼女の意思ではない」
「旦那様」
「パク都事 見捨てる気ですか?お嬢様への思いは聞かない しかし人間の道理として見捨てるのはあんまりだ なぜ困難にぶつかるたびすべて世の中のせいにする?世の中と妥協して生きる者を不道徳だと批判しいつまで逃げるんだ?」
「何と言われても私は戻らない 行こう」
「旦那様」
「パク都事」

「戻る気はない 多くを失いすぎた 残ったのは絶望だけ 二度と戻らない」
「戻るべきです これは死ぬまで黙っているつもりでした」
「何だ?」
「彼女を救うべきです あなたを殺した彼女があなたの命の恩人でもあるのです 彼女は暗殺を命じた者から何とか旦那様を救おうとしました 決して恨んではいけません 彼女の思いを誤解しないでください 彼女は言い訳も出来ず隠すしかなかったのです 胸が張り裂けそうな思いを彼女は独りで耐えてます」
「お前も彼女と同じ気持ちだろ お前を置いていけない」

「王様の命令を受けたの」
回想<
王「冬が来て初めて松の青さが分かる 余が死んで初めて誰が忠実な下臣なのかがわかるだろう お前の持ち物の片方が密旨だ そこに最後の願いを書き宮殿に隠した 苦難の中でも余の遺志を継ぐ者に渡せ」
「私の持ち物の片方…」
「何があっても生き残るのだ 新しい朝鮮を…余とお前の両親が夢見た朝鮮を見るのだ 余は薬を飲む お前は余を殺すのだ」
「王様」>
「それで便殿に? 忠実な下臣を知るために?皆に聞いてみろ どうせうわべだけの忠誠だ」
「彼らでないのは分かってる」
「なら誰だ?後を追い自害する者か?」
「サンギュさん」
「ナヨンさん」 
「長い間切実に願い続けたとしても 夢は叶わないと思う 王様の夢も 私の夢も
それでもあきらめないのは、なぜだと思う?」
「私には分からない」
「トリョンニム 」
「何?」
「希望を失うのと叶えられないのは、どちらが悲しいと思う?」
「また、私に説教を?」
「協力してほしいの」
「分かった それであなたが助かるなら」
「密旨を探すのよ」
「私にはあなたの命が大切だ あなたの命を狙う者と取り引きをする 暗殺ではなかったとウソをつく 戻ったのは真実を突き止めるためでなくあなたを救うため」
「サンギュさん」

8話
「お嬢様 さぞご苦労を 船を用意します 身を隠してください 清国に行きます」
「チェ大監に会い王様の遺志を伝えるわ」
「期待できません 彼らの頭には権力しか 民が自力で解決すべきです」
「志が同じなら同じ道を行くべきよ」
「志が違うから道も違う 改革を掲げたのは保身のために過ぎません 貧しい民を無視する奴らです」
「そう言うあなたも民というより両班のようだわ」
「違います」
「民の目には両班に見えるはず」
マノの回想<両班のへつらい贅沢をするお前らに俺たちの気持ちは分かるまい>
「あなたの真の志はうわべとは違うと信じてる でもあなたの行く道が正しいのか分からない」
「お嬢様」
「私にも進むべき道があるの 協力して欲しい」
「絶対に華山には行かせません 分かってください」

「最善を尽くし王様の命令にも従った 頼む 行かないで」
「でも…」
「怖くないか」
「怖いわ」
「やめろ」
「やめられるのならそうしたい 普通の女性のように結婚して子を産み平凡に暮らしたいわ 幸せになりたいわ でも私の犯した罪は? 人を殺めたのよ 殺された人たちに何と謝ればいい?」
マノが入ってくる「私が華山にお連れします」
「つまり市廛の総頭領の座を捨てるつもりなのか?」
「いつでも商売はできる だがお嬢様はまさに今助けを求めている 協力します」
「死んだら商売も出来ないぞ」
「死ぬことなど怖くありません」

「科挙に合格し入宮した日を思い出す。私も当時は民の為に政治を行うと決心した だが…民など二の次で自分のことで精一杯だった 私もお前のように権力しか頭にない父を責めた だが一家の主になった時私も父と同じことをしていた 子供を持ってみろ お前も同じことをするはず これはどれだけ世の中が変わろうとも変わらない真理だ」
「大監様」
「私を“父上”と呼べなくてもお前の体には私の血が半分も流れている」
「大監様」

マ「西将台を避け山を越えるんです」
ナ「都城に帰るわ 伝えないと チェ大監は殺され、王様の死因は水銀の毒だと」
サ「誰に伝えるんだ?」
マ「お嬢様」
ナ「朝鮮の未来が壊れてゆくのに見て見ぬふりをしろと?」
マ「目を覚ましてください」
サ「やめろ」
マ「とにかく逃げないと いいですか お嬢様を守る為大勢の命が失われたんです」
ナ「もう希望は消えたわ」
サ「捨てなければあきらめなければ、消えないのが希望だ」
マ「希望というのは、たとえ消えても取り戻せるものです」
サンチョン「逃げてください」

サンチョン「私が時間を稼ぎます 残った戒員を世話してください それが契主様の責任です」
マノ「生きて新しい朝鮮を見ろ」
「すでに契主様が見せてくれました 叶えてください 希望を」
「行こう」

「ヤン・マノ 何てザマだ」
「総頭領になったのに、なぜここまで?」
「我々はすべてを手にした あとは朝鮮の民に穀物を売りつけ、その利益で両班よりも権勢をふるうだけだった なぜ無謀なことを?」
ナヨンを見つめるマノ「逃げてください」と2人に言う
「そんなくだらない愛などあの世で楽しむがいい」
「知らなかったのか?そのくだらない愛こそ私の力の源だった」

「私は少し休んでいくわ もう私は疲れてしまったの サンギュさんは早く… 」
「ナヨンさん」
「あなたの胸はいつも温かかった」
「ダメだ 死なないで」
「生きたい 私も…サンギュさんと一緒に生きたいわ 
どうか…生きて…新しい朝鮮をその目で見てください」
「やっと会えたのに また去るなんて なぜ皆去るのだ?生きては手に入らないのが希望か?ならば死んで手に入れよう これで胸に抱いた希望は誰にも奪えはしない」


「生涯 私が胸に抱いた女 その女が愛した男 彼らの抱いた小さな希望を一緒に埋めた その時彼らと共に埋めた私の希望も 忘れてしまおう いつの日か そこから芽を出した木が世界を埋め尽くした時 私は2人を思い出す そして希望を抱くだろう」


「あいさつを」
「…」
「生きている者が死んだ者を妬むのですか?」
「…」
「遠くに行かれると」
「ああ 朝鮮以外の国へな」
「そうですか」
「来るか?妓楼でも持たせるぞ」
「ここを離れられません この子に父親が望んだ世の中を見せたいんです もしこの子が見られなかったとしても この子の子供が 2人の望んだ世の中で生きるでしょう」
「つまらぬことを」
「ただの希望ですから」

何もせず答えが得られると?
そのような民を救済するのが我々の任務で?
形を変えずに残せるならそうしろ
どうか真実を
耐えられるのか?
誰の未来だ?
朝鮮の民とその子孫の未来です
犠牲なくして信念は貫けない
死ぬことなど怖くない
現実は余の信念をあざ笑い余の夢は犠牲者を生む
あきらめない余は正しいのか?
最後の願いは朝鮮の中にある






 
 


도련님
낭자

소망




by jiyong-xg | 2012-03-05 23:49 | 漢城別曲