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「三国志Three Kingdoms」7部危急存亡視聴終了♪⑤

「三国志Three Kingdoms」7部危急存亡95話最終回まで視聴終了♪
文字数制限の為①~⑥に分けてあります。
以下自分のメモ的なもの(94話)ネタバレ
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94話
楊儀「大雨が火を消してしまいました 丞相」
諸葛亮「祁山には9ヶ月も雨が降っていなかった それが何ゆえ今日は土砂降りなのだ」
楊儀「“天に不測の風雲あり”仕方ありません」
諸葛亮「天は我を助けず魏を助けたのだ 北伐を始めて10年 私は6度祁山に来た 今日ようやく司馬懿を窮地に追い込んだのだ ところがこの大雨がやつの苦境を救った 天は我を見放した」
血を吐き倒れる諸葛亮


夜空を見ている司馬懿
司馬懿「昭よ 私は天文など信じなかった だが上方谷で雨に救われ天に感謝して信じるようになった 西南の空を見よ 主星が明るく客星が暗い 易学によれば1人の大将が命を落とす」
司馬昭「諸葛亮のことでは?病を押して出征していたとか」
司馬懿「だと よいが…やつは千年に1人の稀有な人間 生きて恨めしく死しても惜しい」


諸葛亮「伯約よ」
姜維「丞相」
諸葛亮「大業を果たせぬまま我が命は旦夕に迫っている これは私が著した兵法24篇の書だ 中には“八務”
“七戒”“六恐”“五懼”の心得が書いてある さらにもう一冊は“連弩の法”だ 10本の矢を続けて放つことが出来る 作り方は図に示してある 我が軍の将軍を見渡したがこれを託せる者がいない だがそなたならば我が未完の大業を受け継げる それゆえこれらの書物をそなたに渡そうと思う」
姜維「丞相のお志を必ずや受け継ぎます」
諸葛亮「覚えておけ 漢と賊は両立せず 王業は偏安せず 蜀が魏を滅ぼすか 魏に滅ぼされるかだ これ以外第3の道などない」
姜維「丞相 心得ました“漢と賊は両立せず 王業は偏安せず”丞相 必ずご回復されます 良くなられます」
諸葛亮「気休めの言葉など無用だ 私には天命が分かる その昔先帝が臥竜岡から私を召された時水鏡先生はこう仰られた“孔明は主君を得たが時を得ていない”と 思い返せばあれは水鏡先生の予言であった」
諸葛亮「楊儀」
楊儀「ここにおります」
諸葛亮「ただちに軍の本営を五丈原に移すのだ あの場所は進退が容易 私に不測の事態が起きたら、軍を統率する兵符はそなたが握るのだ よいか 30万の我が大軍を必ずや漢中に送り届けるのだぞ あれは蜀漢の命綱なのだ 」
楊儀「丞相の信頼に報いるべくこの命を懸けます ただ…」
諸葛亮「何が心配なのだ?」
楊儀「魏延殿は功も人望もあり5万の兵を従えております 私が兵符を受けとれば、魏延殿が謀反を起こすやも…」
諸葛亮「では私が魏延の真意を探ってから改めて決めよう」


諸葛亮<亮 乱世に生を受け 世捨て人として暮らすも先帝に三顧の恩を賜り 後事の重責を託され鞠躬して国賊を討たんとす されど大業未完のまま我が天命は尽きんとす>


諸葛亮「実を言うとそなたに話しておきたいことがある」
魏延「お聞きいたします」
諸葛亮「有り体に申そう 私はもう長くない そなたに聞きたい 私の死後誰が全軍を掌握して北伐の重責を担えると思う?」
魏延「それは… 私の口からは…」
諸葛亮「よいから申せ」
魏延「丞相の功労は大きすぎて軍中に比する者はおりません しかしあえて申し上げるならば蜀出身の者に兵符を渡してはなりません」
諸葛亮「何故だ?」
魏延「1つ 先帝も今の陛下も蜀の出身ではありません 蜀の者が兵符を持てば陛下が不利に また蜀の者が大権を握れば北伐をやめて蜀の片隅に甘んじるのでは?」
諸葛亮「そなたの申す通りだ」
魏延「また軍を司る将軍は人望厚く忠勇で戦功ある者がなるべき」
諸葛亮「魏延よ我が心中では決まっておるのだ その者は長年私に仕え大志を秘め戦術にも明るい 戦場では勇猛果敢 見事に戦略をこなす どうだ?その者が相応しいと思うか?」
魏延「誰のことで?」
諸葛亮「そなただ 魏延」
魏延「かような大任 私には荷が重うございます」
諸葛亮「文長 謙遜は無用だ 見渡してもそなたに比する者は他におらぬ 戦功についても言うまでもないが全軍を掌握するにそなたをおいて誰がいる?蜀漢の重任はそなたに任そうと思う 千鈞の重さの天秤棒なれどしっかりと担ぐのだぞ 先帝の御霊に背かぬようにな」
魏延「この魏延先帝の御霊に背かずご命を拝します」
諸葛亮「よし陣に戻って防御を固めて魏兵の襲来を防げ 一両日中に武将たちを招集して全軍の兵符をそなたに授ける」
魏延「ご自愛を」出て行く魏延
隠れていた楊儀と姜維が出てくる「丞相」
諸葛亮「楊儀 そなたの言う通りであった 魏延はとうに全軍を自分のものと見なしておる」
姜維「私が連れ戻してきます」
諸葛亮「待て 魏延が握る5万の兵は我が軍が誇る精鋭だ 一旦謀反が起これば全軍を動揺させて力が削がれてしまう」
楊儀「丞相 何か策は?」
諸葛亮「魏延が最も無防備な時にこそ捕らえるに絶好の機会だ」
姜維その時とは?」
諸葛亮「それはやつに兵符を授ける時だ 姜維よ 馬岱を呼んでくれ」
姜維「すぐに」

馬岱「拝謁いたします」
諸葛亮「馬岱 その昔馬騰は曹操の手にかかり死んだ 子の馬超は父の復讐を誓い先帝と大業を成そうとした
その後馬超が漢中で危篤となった折私が見舞いに行くと臨終の間際に幾度も頼まれた 馬氏一族の未完の大業と晴らせぬ恨みをそなたが果たすようにとな このことを覚えておるか?」
馬岱「肝に命じております」
諸葛亮「馬氏の祖先 伏波将軍の馬援は漢朝で活躍した名将 馬騰と馬超は共に大漢の忠臣であった 馬超の早世は誠に残念だった 馬超のごとき右腕がいれば私も北伐で功を立てられた」
馬岱「私が受け継ぎます」
諸葛亮「馬岱よ 私は吐血が続いておりもう長くはない 私の亡き後魏延が謀反を起こして全軍が乱れる 蜀漢は滅亡の危機に晒される」
馬岱「丞相 私に魏延殿を斬れと?」
諸葛亮「そうだ!」咳き込む諸葛亮
馬岱「承知しました」


諸葛亮「生死は常にありてその定めは逃れ難し 死のまさに至らんとするや願わくは愚忠を尽くさん 臣亮 愚拙なれども時の艱難に遭い軍権を掌握し国の重任を担う 軍を起こして北伐するもいまだ功ならず いつしか病膏肓に入り命旦夕に迫る 終生陛下に仕えるあたわず遺憾極まりなし 陛下に願わくは心を清めて己を律し民を愛しませんことを 先帝に孝道を尽くし天下に仁恩を布かん事を 隠者を抜擢し賢良を登用し奸邪を排斥して風俗を厚くされんことを 成都にある臣が宅には800株の桑あり また痩せし田畑15頃あり 我が子弟衣食余りて生きるに不自由なし 臣外に在る折も他に蓄財を作らず身にした衣や食はすべて官より賜れり 臣の死後我が一族は内に余分な絹を持たず外に余財を貯めず 以て陛下に背くことなし」
建興12年8月23日諸葛亮は壮志叶わず五丈原に陣没した 享年54歳だった その知恵と忠義で国に尽くしたことは後世まで称えられた


姜維「丞相は生前ご自身が他界された後は全軍を漢中に戻せと言い残された 兵符を参軍楊儀に渡す」
魏延「待て」楊儀から兵符を取り上げる魏延
魏延「姜維 誰が兵符を楊儀に渡せと言った?」
姜維「いかなる意味です?」
魏延「よく聞け 丞相はなくなった今私が全軍を指揮する 中略 私は軍を率い中原を攻め丞相の北伐を継続する」「承知しました」
姜維「魏延 南帰は丞相の遺言ですぞ そなたは北伐の名を借りて兵権をを奪い謀反を起こす気か?」
魏延「あり得ぬ 北伐の継続は先帝のご遺言だ 丞相の死で中止できぬ 姜維丞相は亡くなったのだ」
姜維「丞相は謀反を予見されていた よもや今日行動にでるとは…」
魏延「だから何だ?丞相はもう亡くなったのだ 今や恐れるものはない誰か私に刃向かうか?馬岱!」
馬岱「これに!」
魏延「捕らえろ」
馬岱「命により裏切り者を斬る」魏延を斬り殺す馬岱
馬岱「丞相の遺命により魏延を斬る」
馬岱「丞相 兵符をお返しいたします」


陳倉道蜀漢軍
姜維「司馬懿が必ず追撃すると丞相は言われた 前方は陳倉道だ 私が待ち伏せしますので将軍は進んでください」
王平「兵糧は和すかだ深追いするな」
姜維「丞相のご加護があります 大丈夫です」

蜀軍を追って五条原に着いた司馬懿と将軍たち
郭淮「大都督諸葛亮は死にました 早く追撃を」
司馬懿「追うなやつは狡猾だ 六丁六甲の妖法を使うかもしれぬ 死んだと見せかけ我が軍を誘き出す気だ」
郭淮「大都督あえて申し上げます諸葛亮が生きていれば戦わぬつもりなのですか?」
司馬懿「そうだな いつからわしはこんな優柔不断になったのだ 郭淮!伏兵がいるなら陳倉道だ 2軍に別れ挟撃する」
郭淮「承知しました」


陳倉道についた司馬懿
魏軍に向かい矢が放たれた。
郭淮「大都督 やはり諸葛亮は伏兵を」
司馬懿「郭淮 やはりやつは死んだ これは見せかけだ」
郭淮「何ゆえ?」
司馬懿「諸葛亮ならば我らが谷に入るのを待ち高みより狙うはずだ されどこの伏兵は焦っておる 谷に入る前に待ちきれず襲ってきた 諸葛亮ならせぬ」
蜀の兵の声「司馬懿を逃がすな 司馬懿を生け捕れ」

崖の上に姜維と諸葛亮の姿
姜維「司馬懿よく聞け 丞相が待ちかねたぞ 投降せよ!」
司馬懿「諸葛亮だ!」
姜維「矢を放て!」
司馬懿「諸葛亮は生きている 退却しろ」
郭淮「退却しろ!」


司馬懿「どうした?」
司馬昭「諸葛亮は死んでいます 8月23日の深夜に死にました 確かです」
司馬懿「何ゆえ分かった?」
司馬昭「蜀軍は漢中に退却後 桟道を焼き払い関所を封鎖 今や国中が諸葛亮のために喪に服しています」
司馬懿「あり得ぬ わしは陳倉道で諸葛亮をみたぞ」
司馬昭「謀られたのです あれは木像でした」
司馬懿「木像?」
司馬昭「蜀兵を捕らえ問いただしました 諸葛亮は死ぬ前米を7粒を口に含み 足元に灯明を置き腐敗を防いだそうです また父上を威嚇する為に木像を作らせたと」
床に倒れこむ司馬懿「何たる恥辱だ 大変な辱めを受けた 女物の衣など恥とは思わなかった だがあろうことかわしは木像に驚いて逃げ出したのだ これほどの恥辱があろうか 後世の者が何と言うか?“死せる孔明生ける仲達を走らす”百年の先までかように言われるのだ 昭よ 頼みがある 何としてもやり遂げよ」
司馬昭「何なりと」
司馬懿「陳倉道にいきあの木像を取ってこい 必ず取ってくるのだ」
司馬昭「承知しました」

諸葛亮の木像の前に座り見つめる司馬懿
司馬懿「孔明よ なぜ死んだのだ?そなたがおらぬと寂しいではないか 我らは百年に1人の稀有な天敵同士
そして千載に一隅の友でもあった」

軍権が夏侯覇に渡り朝廷に戻るように詔を受けた司馬懿は洛陽に向け早速出立する
司馬昭「父上 兵達に別れも告げずなぜ急ぐのですか?」
司馬懿「夏侯覇がやって来て“いつ発つのか”聞いてきたのだ すぐ発たねば皆に迷惑が掛かる」
馬を走らせ司馬懿追ってきた兵達「大都督」
郭淮「大都督!」
孫礼「大都督!なぜ黙って発たれたのです?」
司馬懿「皆に迷惑が掛かる」
郭淮「大都督 我らは大都督と離れたくありません 大都督」
司馬懿「生きていれば別れは付きものだ」
孫礼「大都督 洛陽までお供いたします」
司馬懿「気持ちだけで十分だ送らずともよい 朝廷にはわしを嫌う者がいる これ以上付け入る隙を与えたくない」将軍達に礼をする司馬懿
司馬懿「ここは寒さが厳しい達者で暮らせよ」
跪く将軍達
孫礼「大都督!どうかこれだけはご記憶ください 私の大都督への忠誠は生涯変わりません いつの日か大都督の命とあらばたとえ千里である万里の果てであれ必ずや駆けつけ命を捧げます」
一同「大都督我らは永遠に大都督に従います 我らは永遠に大都督に従います」
司馬懿「将軍達感謝するぞ ありがとう」
郭淮「大都督」
司馬懿「出せ」
将軍達「大都督!!」

by jiyong-xg | 2011-11-02 22:00 | 三国志Three Kingdoms