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「泡沫の夏」第12話視聴終了♪

「泡沫の夏」第12話視聴終了♪12話はますます目が離せない展開で面白いです♪
ここまできてちょっぴり興味があるのが、
洛煕演じる暁明がズラだってことって、知らなければ分からないものなのかしら?

このドラマで黄暁明に興味を持った方で、
銃撃戦のあるマフィアものがokな方はぜひ「新上海グランド」を見てね♪





 
以下ネタバレです。
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それぞれ孤独な3人の愛。
歐辰と洛煕、男たちが女々しく、守るべき澄の存在がある夏沫はやはり強い。
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「いや 誰もがいずれ俺を捨てる それが俺の運命」という洛煕に「私はあなたを捨てない」というニュアンスの言葉を使わず慰める夏沫。そこが彼女の結構興味深いところ。

「あなたなんか好きじゃなかった」も「私は洛煕が好きだった」事故直後の夏沫この言葉は本心ではないと思っている 打算的なところはあっただろうけど、結局のところ歐辰が好きだったと思っている。
養父母の死や集中治療室の澄 パニックな状態ではいろんな考えが頭の中を巡るはず。
歐辰のせいと思ったり、自分の存在と歐辰の関係がこの状態を巻き起こしたと考えたり。歐辰を暴走させた、自分のせいだという思いだったり。歐辰を悪者にして傷つけることで自分のショックを和らげているのかな…。

「許してあげる あなたが死ねば」という言葉は、字でみるとかなりショックなきつい言葉だけど、パニック状態の夏沫は別れを告げたのは覚えていても、実はそんなことを言ったのも覚えていないくらいのことのような気もする。でも「許してあげる あなたが死ねば」と言ってしまう彼女を作ったのも歐辰なのかも。

でも「俺を好きだったことは?」ともう一度問う歐辰に「ないわ これまでに一度も」と答える夏沫。
どうしてこう答えるのか?いろいろ考えすぎて、真っ白な私です(笑)
とにかく記憶を取り戻した歐辰がようやく参戦です(喜)


最後の夏沫と歐辰の言葉のやりとり、中国語聞き取れる方のブログを読んでみると、字幕とはニュアンスが違うところもあって、中国語が分かればきっともっと面白いだろうにと思ってしまいました。海外ドラマの言葉の壁を感じるわ(涙)





以下「泡沫(うたかた)の夏」第12話 幼き日の記憶 あらすじ




「泡沫(うたかた)の夏」第12話 幼き日の記憶
~回想~
イルカショーを母と2人楽しむ洛煕(ルオ・シー)
イルカショーのスタッフ「では今から勇敢なお友達を1人選んで、イルカのトレーナーになってもらいます。勇敢なお友達はどこにいるかな? どこですか?」
元気に手を上げる洛煕
洛煕がトレーナーに選ばれる。
母親に手を振る洛煕 
イルカと触れ合う洛煕。
振り返り母に声をかける洛煕「母さん 僕…」
母の姿がないことに気づき、遊園地内の隅々まで必死に母を探す洛煕
夜になってイルカショーのプールの観客席で泣いている洛煕
警備員が洛煕を見つける「坊や?こんな遅くに何をしてるんだ?」
洛煕「母さんを…」
警備員「待ってるの? じゃあおじさんと警備室で待とうか?」
洛煕「イヤだ ここで待ってる」
警備員「坊や いい子だからおじさんと行こう」
洛煕「イヤだ」
警備員「おいで」
洛煕「イヤだ」警備員を突き飛ばし逃げる洛煕
警備員「坊や 待ちなさい 隠れてないで出ておいで 坊やどこ行った 1人は危ないよ」
隠れている洛煕~

洛煕の部屋~
夢でうなされる洛煕
夏沫(シャーモー)「洛煕 目を覚まして 大丈夫 夢だから」
目を覚ます洛煕
洛煕「同情は要らない そうさ 俺は母親に置き去りにされた 死に別れたんじゃない 生みの母親から…疎まれて捨てられた あんな寒い日に置き去りにされて凍えて死にそうに だから…里親や君に捨てられても
恨む資格なんてない 生みの母親ですら俺をゴミみたいに捨てたんだ 」
洛煕をやさしくなでる夏沫
起き上がり膝を抱える洛煕。
夏沫「不安になるのも無理ないわ でも過ぎたことよ 忘れるの あなたは今みんなに愛されてる」
洛煕「忘れる?俺の運命さ 逃れられない 」
夏沫「運命じゃないわ」
洛煕「いや 誰もがいずれ俺を捨てる それが俺の運命 何度も捨てられてきた まるでゴミみたいに 君だって同じだ」洛煕の瞳から一筋の涙
洛煕「1人は高貴な御曹司 1人は卑しい孤児」
夏沫「卑下してるの? 孤児で悪い? 自力で生きてきたのよ 何もかも自分で手に入れたんだから、乗り越えたはずよ 今さらイヤなことを言わないで もうやめて 自分も他人も傷つける言葉を口に出さないで お願いだから」洛煕を抱きしめる夏沫


机の上の新聞<「戦旗」洛煕降板の危機>
お酒を飲む西蒙(シー・モン)

事務室~
パソコンに向かう歐辰(オウ・チェン)は胃痛に顔をしかめる。
薬を飲もうとするが、薬はなく空のビンを投げ捨てる
西蒙が書類を持ってくる「坊ちゃん “戦旗”降板について、歐華盛社からの申し入れです」
西蒙をにらみつけ背をむける歐辰「それから?」
西蒙「歐華盛幹部は、事態の速やかな収拾を望んでいます 洛煕の演技力には何の問題もなく、観客の動員も期待できると」
歐辰「だが もう決めたことだ 歐華盛にはそのうち説明する」立ち上がり歩き出す歐辰
西蒙「ですが報道とファンからの抗議で 我が社のイメージに傷がつきます」
お酒をグラスに注ぐ歐辰
歐辰「勝手に現場を離れる俳優に用などない」
西蒙「彼が尹夏沫の恋人だからですか?」
お酒を飲む手が止まる
西蒙「彼女のことになると平静を失われるようです」
振り返り西蒙を見る歐辰「俺の判断が不当だとでも?」
西蒙「坊ちゃん 変わりましたな」
歐辰「変わったのはお前だ 俺に隠し事などしなかったのに」
西蒙「坊ちゃん 報告は控えはしましたが私の忠誠心は永遠です」
歐辰「では なぜ勝手に洛煕を出演させた?」
西蒙「歐グループの伝統に従い職務に従っただけです 前総裁は創業の際おっしゃいました “尊敬とは長年の信頼に基づくもの しかし1度の過ちで信頼は崩れる”企業の経営に過ちは許されないのです。」
秘書「尹夏沫様がおみえです」
歐辰「忙しいと言え」
秘書「いつまでも待つとおっしゃって…」
西蒙「では 明日までに結論をお出しください」一礼して出て行く西蒙
グラスのお酒を飲み干す歐辰



机の上の書類を開く歐辰<「戦旗」損益報告書>
別の書類も開く<虹歐開発区報告書>書類を乱暴に投げる歐辰
再びお酒を飲み干す歐辰

ビルの入り口で待つ夏沫を上から見つめる歐辰。
車を運転する歐辰
☆飲酒運転でしょ!こら(笑)
「尹夏沫の恋人だからですか?彼女のことになると平静を失われるようです」という西蒙の言葉が頭を離れない歐辰。
タクシーとすれ違う歐辰
車を止め家を眺める歐辰
すれ違ったタクシーが追いかけてきた。運転手は歐辰の姿に微笑む
胃が傷む歐辰はベンチに座ろうとする
「坊ちゃん」と言って自分の上着をベンチしくタクシー運転手「おかけください」
タクシー運転手「当然です 私のことなどとっくにお忘れでしょうね」
歐辰の腕に巻かれたリボンを見て驚くタクシー運転手「なぜ、夏沫さんのリボンを?」
タクシー運転手を見上げる歐辰
立ち去るタクシー運転手
歐辰「待て」

そのタクシー運転手の車に乗る歐辰
タクシー運転手「夏沫さんの専属でした 12歳から高校2年まで毎日送り迎えを」
~回想~
通学路を歩く夏沫 歩く速度で運転するタクシー運転手
夏沫「江(ジャン)さん 毎日来なくていいのに」
江「坊ちゃんの命令ですから あなたの送迎が仕事です 」
夏沫「乗らないのに?」
江「お乗せしなくても付き添えとのご命令です せかっくいただいた仕事です 全うしなければ」
夏沫「ありがとう でも もう戻って」~

歐辰「なぜやめた?」
江「西蒙様に解雇されたからです理由は聞きませんでした。」
歐辰「このリボンは尹夏沫のものなのか?」
江「本当にお忘れですか?ご自身で編んで贈り、毎日身に着けさせていたものです」
~回想~
リボンを夏沫にプレゼントする歐辰
夏沫「レースのリボンね」
歐辰「気に入った?」
夏沫「でも 何に使うの?」
歐辰「今日からこれを結ぶんだ」
夏沫「どうして」
歐辰「髪を下ろすのは俺の前だけだ」
夏沫「本当に身勝手ね」~

顔をしかめる歐辰
江「どうかなさいました?」
歐辰「何でもない 何か ほかには?」
江「坊ちゃんは尹さんを大事にされていました クルーザーに“青い泡沫号”と名前をつけ、尹さんと海へ…」
歐辰「“青い泡沫号”?」

~回想~
歐辰「見覚えがあるぞ」
西蒙「あれはお父上からの12歳の誕生日プレゼントです」
歐辰「俺が操縦を?」
西蒙「いいえまだ操縦桿を握るには早すぎました」
歐辰「そうか」~

~回想~
夏沫と澄「この歌を最愛の両親に捧げます」
別室に歐辰と西蒙
西蒙「坊ちゃん この部屋からはスタジオが一望できます」
歌う夏沫と澄を見ている歐辰
西蒙「ステージの夏沫さんは生き生きしていますな」
ステージ上で歌えなくなる夏沫 
歐辰「CMを入れて番組を中断させろ」
西蒙「しかし…」
歐辰「無理だというのか?」
西蒙「いえ すぐ手配します」
ステージに歌いながら入ってくる洛煕 夏沫の手をとり一緒に歌う
その様子を見た歐辰「夏沫には秘密にしろ」

~回想~
歐辰「数日後にフランスへ行く」
夏沫「そんなに急に?」
歐辰「洛煕とは一緒にいても俺に会うヒマはない 俺がいないほうが君だって気が楽だろう」
夏沫「洛煕は父さんの養子よ それ以上に彼とは…」
歐辰「聞きたくない」
黙り込む夏沫
歐辰「この件は自分で解決する」
夏沫「解決?何のこと?何する気?」
歐辰「今回は1ヶ月ほどで戻る 土産を持ち帰るよ」出て行く歐辰~

~回想~
歐辰の屋敷の前~
待っている夏沫
西蒙「坊ちゃんは昨日の午後フランスへ」
夏沫「彼に伝えて“今日中に電話がなければ二度と会わない”と」~

~回想~
家を出て行く洛煕
夏沫のケイタイに歐辰から着信「はい夏沫です」
歐辰「冷たい反応だな」
夏沫「頼みがあるの 答えたほうが賢明よ」~
 
江「その後坊ちゃんは身を隠されました 夏沫さんともすっかり縁を切られて しかたありません 坊ちゃんのお宅も大変でしたからね」
歐辰「何か問題が?」
江「ご両親と西蒙様が金銭面でトラブルを…」
歐辰「何があった? 詳しく話せ」
江「何でも支払いの遅れだとか、契約の問題だとかいう話でした。」
歐辰「止めろ 止めるんだ」
江「はい」
タクシーをおりる歐辰
江「坊ちゃん 坊ちゃん」


歐辰との面会の為ひたすら待つ夏沫
社員「尹さん 坊ちゃんは外出されました お帰りください」
夏沫「いいの 待つわ」
社員「そうですか」
時計は9時半を回っている
ビルの電源が落ちたので、出て行く夏沫
歐辰の車が夏沫の前に止まる
歐辰「乗るんだ」
車に乗り込む夏沫

雷 雨が降り出す
夏沫「行き先は?」
おなかを押さえる歐辰
それに気づく夏沫「食事は?」
歐辰「関係ない」
あたりを見渡す夏沫「止めて」
車を止める歐辰
夏沫「傘は?」
歐辰「ない」
シートベルトを外し大雨の振る外へ出ようとする夏沫
夏沫の腕をつかむ歐辰
上着を脱いで夏沫に渡す歐辰「これを使え」
歐辰の上着を傘代わりにして外に出る夏沫「待ってて すぐ戻る」
歐辰「君は俺を捨てた女だ 戻るはずがない」
戻ってきた夏沫「薬よ 温かいミルクも」
薬を外に捨てる歐辰「やめろ 俺をバカにするな 以前の俺とは違うんだ 同じ手は通じない 降りろ うんざりだ 偽りの優しさなんか」
車を降りようとする夏沫
腕をつかみとめる歐辰「あいつのためだろう?俺に会いに来たのは なぜ何も言わないんだ」
夏沫「言ってほしいの?」

雨が上がり車の外で話す夏沫と歐辰
夏沫「これは洛煕への報復じゃないはずよ あなたなら別の手を使う 私に新人賞を取らせたり、安卉妮 (アン・ホイニー)との写真をながしたり、バレにくい方法を取るわ 洛煕降板の目的は私に頭を下げさせることね」
歐辰「そうだ 必ず来ると思ってた」
夏沫「自分でおびき出したくせになぜイラつくの?」
歐辰「あいつが大事か」
夏沫「洛煕を巻き込まないで私たちの問題よ 復讐の相手は私でしょ 洛煕を傷つけないで」
夏沫「洛煕が現れたから 君は俺を捨てた あの夜俺に言ったことを忘れたのか?」
夏沫「全部思い出したの?」

~回想 病院~
医者「ご両親は亡くなられました 手遅れでした 弟さんは集中治療室に 助かるかは分かりません 運次第です」
呆然とする夏沫
江「夏沫さん気をしっかり持って」
夏沫「大丈夫よ 澄が死んだら私も一緒に死ぬだけ 何も怖くない」

西蒙の運転する車に乗る歐辰~
西蒙「尹家の両親が交通事故で即死しました 弟は重傷で入院中です」
歐辰「夏沫のそばには?」
西蒙「親戚付き合いもなく 手続きはすべて夏沫さん1人で」
歐辰「なぜもっと早く知らせなかった 急げ」

尹家 リビング~
両親の写真を見る夏沫
夏沫の肩に手を置く歐辰
歐辰「夏沫」
歐辰の手を振り払う夏沫
外へ出て行く夏沫
追いかける歐辰「夏沫!何があったんだ? 事故の原因は?澄の容体はどうなんだ?」
夏沫「筋書きどおりでしょ?白々しい」
歐辰「何だと?俺が仕組んだとでも?」
夏沫「そうでしょ?」
夏沫「洛煕を追放し、澄を病気にした それでパパも事故を 大成功じゃない いいえ あなたはただ布石をうっただけ あとの運命は神様が決めたのよ」
歐辰の手を取る夏沫「高貴な御曹司が手を汚すはずはないもの」
歐辰「君はこの不幸を俺のせいだと?」
夏沫「そうよ だからもう二度とあなたの顔なんか見たくないの 」
歐辰「誤解だ まさかこんな…」
夏沫「あなたには他人の生死なんか軽いものよね」
歐辰「俺をそんな人間だと思ってたのか」
西蒙が姿をみせ話を聞いている
夏沫「私の本音が聞きたい? ずっと言いたかったことがあるの 聞く?」
歐辰「何だ?」
夏沫「あなたなんか好きじゃなかった」
驚き言葉のでない歐辰
夏沫「付き合ってたのはパパの仕事のため 施設に戻らずにすむ でも両親は死んだ 解雇の心配もない やっと別れられてどんなにうれしいか あなたが洛煕を追い出したのは正解よ 私は洛煕が好きだった たとへ離れ離れにされても私たちはいずれ愛し合う」
歐辰「やめろ 腹いせに怒らせようとしてるんだろ?そんな話は聞きたくない 夏沫」
夏沫の頬を触った歐辰 
顔をそらし背をむける夏沫
歐辰「俺が間違ってた 謝るよ」
夏沫「別れましょ」歐辰からプレゼントされたリボンを髪から外す夏沫
夏沫「返すわ」地面に落ちるリボン
夏沫「今後あなたとのかかわりは一切絶つつもりよ」
歐辰「謝っただろ」
夏沫「謝った?それでこの悲劇がなかったことになるの?」
歐辰「何をすればいい?」
夏沫「手遅れよ 絶対に許さない あなたの記憶をすべて消し去るわ」
ひざまずく歐辰 驚く西蒙
歐辰「これで許してくれないか?俺が悪かったなら償うから 改めるから」
夏沫「償えるわけがない 澄は危篤だし、両親は生き返らない 二度と顔も見たくない もうかかわらないで」歩き出す夏沫の手首を握る歐辰「俺はどうすれば? お願いだ どんなことでもする 別れたくない」
両手で夏沫のしっかりと握る歐辰「お願いだ 許してくれ 頼む 行かないでくれ」
歐辰の瞳には涙
夏沫「許してあげる あなたが死ねば」
落雷
手を離す歐辰
去っていく夏沫
雨が降り出すなか跪いたままの歐辰
リボンを拾い立ち上がり歩き出す
♪確かに君を憎んだ 自分を見失った 気がつけば愛は色褪せ 心は引き裂かれた もう癒えはしない 確かに君を愛していた あの幸せは戻らない なすすべもなく涙に暮れるだけの日々 このままで終わりたくない もう癒えはしない♪~

痛みがひどくまっすく立っていられない歐辰
夏沫「薬をとってくる」
薬をとって戻ってくる夏沫
歐辰「なぜだ」
夏沫「飲めば良くなるわ」
歐辰「答えろ なぜなんだ 洛煕のせいで君は俺を冷たく捨てた そんなにあいつが大切なのか」
夏沫「まだ分からないの? 住む世界が違うの あなたは私に誰も近づけないようにした 自分が孤独だから私も同じように孤立させたがった」
歐辰「住む世界が違うだと?君も孤独な人間だろ?」
夏沫「そうよ あなたと同じだわ だからこそ幸せになろうとしてきた 今の幸せを守るためなら何でもする あの時パパを雇ってくれて確かに感謝したわ だから そばにいた でも、そのあなたが幸せを壊したの 私はもう誰にも頼らない 自分の力で大切な人たちを守る」
歐辰「俺のせいだと思っていたのか  あれは事故なんだ 」
夏沫「分かってる でもあなたに悲しみをぶつけるしかなかった」
歐辰「八つ当たりか? あの言葉は本気じゃなかったんだな?」
夏沫「どの言葉?」
歐辰「俺なんか好きじゃなかったと 付き合ったのは父親の仕事のため施設に戻らないためだと 最初の言葉だけ答えろ 家族のためなのは最初から知ってたさ いつか君が離れていくのが怖かったんだ だから君を閉じ込めた 俺の姿だけを見て、俺の声だけを聞いていれば…いつか好きになってくれるかと 夏沫 俺を好きだったことは?」
夏沫「ないわ これまでに一度も」
痛みがひどくなる歐辰
夏沫「痛むの?」
歐辰「触るな」夏沫を振り払う歐辰
電話をかけようとする夏沫
ケイタイを取り上げ投げる歐辰
歐辰「俺が死ねば満足か 君はずっと洛煕が好きだったんだろ」
夏沫「あれはあなたを傷つけるためのウソよ 私を恨めばいい でも洛煕は無関係よ 復讐に巻き込まないでほしい」
歐辰「洛煕が無関係なら、なぜ俺を許さない 身勝手は改めると言ったんだ なのに君は俺を捨てた 無関係なら会いにも来ないはずだ 目的は降板の撤回だろ?だったら頼め 君の頼みなら聞くと知ってるくせに」
夏沫「洛煕の話はもういいの 病院に行こう」
歐辰「それならあいつを潰してやる 芸能界追放だ 俺なら可能だぞ」
夏沫「歐辰」
歐辰「懇願しろよ」
夏沫「分かったわ 洛煕を許して 潰すのなら私よ 私にも落ち度はあった でも洛煕は悪くない」
歐辰「そんなに大事なのか 自分を犠牲にするほどに」
夏沫を見つめる歐辰「もし君が…俺の元に戻れば許すと言ったら? 条件を飲むか?」
夏沫「ムリよ もう終わったこと」

by jiyong-xg | 2011-09-29 00:14 | 泡沫(うたかた)の夏