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「孫子兵法」37話まで♪

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孫子兵法37話まで♪

呉内の太子をめぐる陰謀のエピソードは結構テンション下がり気味だったのですが、
ここにきて呉越の話になってからすごく面白くもあり、でもむなしさを感じたりです。
思うに37話が物語としては一番の見所のような気がします。
ラストまでもう少しです。悲しい最終回になりませんように(願)


身だしなみを整えてあげるシーンってなかなか色っぽくて好きです。
「倚天屠龍記」「蒼穹の昴」でも印象に残っています。
今回は孫武が妻の髪を梳きます。
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以下完全にネタバレしてます。









翟芊が間者だったのは視聴者にも想像できるようになっていたから驚きはしませんでしたね。
翟芊が間者だったと分かった後動揺したのは一瞬。冷静にして知らないふりの孫武

策士と言われた孫武が間者に騙されていた。
嘘の中の真実・真実の中の嘘、さすがの孫武も見抜けない。
感情的になる男はイマイチ好きじゃないですが、途方にくれる男性はいいかも。





伍子胥「店の前で引き返したのは私にとっても予想外でした。ですが翟芊の気持ちはお分かりでしょう?
孫武「間者であることははっきりした」
「しばらくは静観するしかないようですね」
「良い判断であった。翟芊を捕らえれば少康の行方がつかめぬ。翟芊の動きを見張る為に屋敷に番兵を配置しよう。地図を狙って少康は必ず現れるはずだ」
「孫武殿の冷静さには心から敬服しますが、少康を捕らえた時翟芊がどうなるのかお考えですか?」
「ではどうすればよい?翟芊は私と長く連れ添い、微に入り 細を穿ち よく尽くしてくれた。そして息子まで生まれたのだ。処罰はそなたが決めろ」
「お気持ちはよく分かりました。間者の中には己の過ちに気づく者もおり、更正が期待できます。処罰は必要ないでしょう。大王も同じお考えだと思います。 」
兵士を呼ぶ伍子胥「おい。孫武殿の屋敷の周囲に潜み見張れ。少康が現れたら捕らえよ。なにか動きがあれば報告せよ。私の命令なく勝手に動かぬこと」



翟芊の髪を梳く孫武
「随分とかみが抜けたものだ。しばらくの間家で子守に専念して外出は控えなさい。越の間者を追跡中なのだ。
城内は厳戒態勢だからな。呉の復興を成し遂げる為には治安を保たねば。分かるか?」
「ええ」
「私も忙しくなる。落ち着いたら気分転換に出かけよう。姑蘇山からの絶景が眺められる」
嬉しそうに頷く翟芊。孫武の腕の中。


泰をあやす翟芊の前に少康
「孫武に情が移ったか」泰の鳴き声
「一体何人を犠牲にしたと思う?百人以上だぞ 間者は皆呉で家庭を築いていた。だが越への忠誠を貫き死んでいったのだ。お前は越人だ。お前の体には越の血が流れている。大王の恩を忘れるな。お前に課せられた使命は越の存亡に関わるのだ。分かったか?犠牲となった仲間を裏切るな。祖国の危機を見過ごすことは出来ぬ。最後の指令だ。私は呉に追われる身ゆえ越には戻れぬだろう。私が来たことでお前はこの家にはいられぬ。だが地図だけは手に入れろ。我らの越を守るためだ。私が死んでも別のものが来るぞ。」
「少康!」



翟芊「私は越に生まれすぐに両親をなくしました。7歳で王宮に入り文種様の訓練を受けました。15歳の時女官として呉の王宮へ潜入しました。そしてあなたに近づくよう指示されました」
孫武「私に笑顔を向けながら情報を探っていたわけか。私を欺いていたのだな」
「私と長年連れ添いながら、私がどういう者か分からないのですか?」
「ああ、分からぬ。何を分かれと申す?」
「あなたを裏切れなかった。練兵の時あなたの崇高さに触れました。私は一生を添い遂げたいと思っていたのです。」
「崇高さだと?私は戦術に長けると自負していた。国を繁栄に導けると思っていた。だが現実は妻の手のひらで 弄ばれていた。お前に踊らされていたのだ。滑稽だ誠に滑稽な話である」
孫武の表情をみて、すこし微笑む翟芊
「本心ではないでしょう?あなたの心に私がいれば私は満足です。いつか馳(息子)に話してください。母は愛を貫いたと」
毒を飲み干し血を吐く翟芊。駆け寄る孫武
「なぜ私を残して逝く?正体は分かっていた。バカなマネを… 反物屋から引き返した理由はよく分かっていた。私を許してくれ なぜ最後まで話をさせぬ?なぜ私に機会をくれぬ?なぜだ?」
「あなた ありがとうございます」
孫武の腕の中息を引き取る翟芊
「翟芊  翟芊」


紫蘇と無咎の墓 翟芊の墓
無邪気に遊び花を摘む泰
翟芊の墓の墓の前に座り込む孫武
泰「父上父上 誰のお墓なの?」
孫武「父上の大切な人たちの墓だ。これからは時々墓参りをしなさい」
頷く泰。

by jiyong-xg | 2011-07-11 01:07 | 孫子兵法