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倚天屠龍記」38話まで♪

                           やっぱりあの方の子孫♪
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今回はいろんな方々の武芸が見られてたのしかったです。
しかし極悪な周芷若はなかなか素敵です017.gif
師匠の遺言を知って少しだけ周芷若に同情した。と言ってもほんの少しだけです048.gif
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残り2話です。武侠ドラマの最終回には
あまり、いや、ほとんど期待していないのでダメラストでもOKです!


以下思い切りネタバレです。








37話 口封じ 峨嵋派の到着 趙敏の慧眼 変わり果てた青書 魔女

丐幇が到着。新幇主は史紅石
丐幇鉢のおかしらは金毛獅王の件は自分たちにも責任があると張教主の命令に従うと申し出る。

先代幇主は療養中で隠居の身で江湖との交わりも絶っていたのに、なぜ小林派の僧に殺されなければいけなかったのか理由を小林派に問う鉢のおかしら。
鉢のおかしらが前幇主・史火龍を殺めた者少林寺の高僧と在家の弟子を告げようとした瞬間、何者かの暗器で殺されてしまう。騒然としもめる会場。

峨嵋派が到着する。
峨嵋派の掌門・周芷若に前に行き、義父救出の為祝言を台無しにしたことを詫びる無忌。
少林寺からの救出は失敗しその際に祖父を失ったことを話す。
昔と同じように“芷若”と呼ぶ無忌に不快感を示し、青書を呼ぶ。青書は「張教主には感謝しなければ。あの日家内との祝言の場で突然心変わりなさった。」「家内だって?」「お陰で私たちは夫婦となり幸せに暮らしております。」青書の腕に手をまわす芷若。
呆然とする無忌。見かねた周顛に引っ張り戻される無忌。
☆ショック受けすぎです無忌君。それだけの仕打ちは彼女にしたのだから…。

☆無忌に復讐してほんの少し気分のよい芷若。無忌のショック具合に少し心が揺れるが無忌が趙敏のそばに戻るのを見てまたまた怒りの気持ちが…。芷若の気持は少しわかる。

大会は、丐幇や少林寺がもめるし、夏冑(かちゅう)は謝遜を殺せと言い出す。
明教の光明左使楊逍が仲裁に入るが謝遜を恨む者は多いと気付き、話題を屠龍刀へと移す。

屠龍刀はどこだと騒ぐ司徒千鐘(しと・せんしょう)

小林のある僧が空智大師を差し置いて「謝遜と屠龍刀を同時に決着をつけるように、腕比べをして最後まで勝ち残ったものに謝遜と屠龍刀をゆだねては?と話し出す。

空智大師が名の知られてない僧に指図を受けていることに趙敏は疑念を抱き、その僧は円真の一味と確信する。円真に方丈がつかまり、そして空智大師を脅している。と無忌に話す。
円真の目的は方丈の座、そしてその先の武林の頂点。
「この先円真はどうする気だ?」と無忌。
趙敏「円真は智謀に長けた策士よ、手ごわいわ」
周顛「わしに言わせりゃ郡主様だって智謀にたけた切れ者だ。円真に負けてないぞ
「私が円真ならどうするかしら」 と話し出す趙敏
死んだ空見・空性への情に訴え武技者を少林寺に集めるように空聞方丈に提案
少林寺単独で謝大侠を殺し明教に復讐されたくない、大勢の英雄たちに殺されたら明教も全員には仇討ちできない。その間高みの見物の円真。謝遜と屠龍刀をエサに英雄たちが争うように影で操る円真。誰が勝っても明教は勢力を失う。 ここで腕比べになれば頂点に立つのは張教主。円真一味はこう言うの「武林第一の使い手に謝遜をお返しする。山の上に迎えにおいでください」全員で山に登ってあなた一人で金剛伏魔圏を破らせる。誰かが手をかそうならこう言うでしょう「勝ち抜かれたのは張教主お一人です。横から手出しはご無用 敗者に対して公平を欠きます」 だけどあなたはすでに大勢の英雄と戦って高僧3人を相手にする力が残っていない。結局は謝大侠を救えず、あなたは命を落すことになる。
その後円真は方丈を殺し 罪を空智に着せる証拠を捏造しておけば他の僧もすぐ信じるわ こうして思惑通り円真は方丈の座につき各派をけしかけ明教をつぶす。こうして武林の頂点に立つの。
屠龍刀がなくても誰もが正当な所有者は円真だと考えるわ。もし刀を渡さなければ江湖で生きていけなくなる」

周顛「屠龍刀を持っているとうそをついて一番腕の立つものに譲ってやると公言するのだ。命がけの奪い合いになる。あたり一面血の海と死体の山」

腕比べは寸止めで友好的に解決を 各門派から2名を選び武芸の腕を競わせる 最後まで勝ち残った門派に屠龍刀と謝大侠の処遇を任せは?と宋維侠。

交渉人を選んでいると峨嵋派の弟子が「死んだものが負け 公証人は要らない」と 言い出す。
反対する司徒千鐘を暗記で殺す峨嵋派の弟子。責められる峨嵋派の掌門
青書は「手合わせするなら死傷者は出る」語りだす。
その男に名を名乗れと武党派兪蓮舟。
付け髭をはずす青書。 
男が青書と分かると、声谷の件で武当山に戻って師匠に罰してもらう と殷梨亭
無忌は芷若に声谷の件で青書師兄は一度武当山へもどり罪を認めなければけじめがつかない と話す。
芷若は 莫声谷殺しは無忌が犯人 汝陽王の郡主が仕向けた と罪を無忌になすりつける。

明教は無忌と范右使が代表に。
しかし趙敏の考えで「范右使と空智大師との決着を日を改めて大都の万安寺で決着を」(そう約束すれば今日の勝負はなくなり、つまりは強敵が一人減ることになる)
范右使の申し出で空智大師との8月の万安寺で決着が決まる。

以前陳友諒の命で丐幇にもぐりこんだことのある青書。
棒のおかしらVS青書の戦い。
青書に武党派の武芸を使うなと 途中でこの戦いを止める武党派。 
武党派の武芸など要らぬ と別の武芸で棒のおかしらを倒す青書。


兪蓮舟VS 青書
青書の爪が兪蓮舟に刺さる。反撃する兪蓮舟に吹っ飛ばされる青書。
止めを刺そうとする兪蓮舟を止める芷若。
芷若VS兪蓮舟 兪蓮舟をすくう殷梨亭
☆芷若の顔が半分青くなってます。きゃ~(驚)
芷若VS兪蓮舟・殷梨亭 2人を助けに入る無忌。

無忌VS 芷若
同時に吹っ飛ぶ2人。
芷若を心配し近寄る無為。油断した無忌に襲い掛かる芷若。
止めを刺そうと襲い掛かる芷若の目に 無忌の胸に残る自分が刀で刺した傷跡。
寸前で襲うのを止める芷若。
芷若に手を出さないで と無忌は明教の者を止める。

内功が深い無忌はすぐに内傷が回復。
出かける無忌。
行き先は峨嵋派の掌門の部屋。


38話 命の交換 3長老との再戦 死闘、また死闘 決着 秘密を知る者

芷若に会わないと断られる無忌。
宋殿を治療したい と申し出ると部屋へ案内される。

頭の骨が砕けてるから助からない と芷若
力を尽くすという無忌に「なぜ助けるの?」問う芷若
「罪滅ぼしだ 君にすまなくて… それに今日は手加減して助けてくれたし」
「手加減したのはあなたよ。それくらい分かってる。夫を助けて見返りに何をお望み?」
「命の交換だ。義父上を殺さないで欲しいんだ」
「奥へ」
「うん」
青書を診る無忌。
「芷若 宋夫人必ず青書師兄を救えるとは言い切れない でも試させてくれ」
「あなたに無理なら誰にも救えるわけがないわ」
「命は救えても容貌や武芸はたぶん戻らない 脳をやられてるから恐らく…話すことも出来なくなる」
「承知してるわ でもあなたは力を尽くしてくれるはず 夫が助かれば 何の気兼ねもなく 郡主の婿になれるもの」
黒玉断続膏も使い治療をする無忌。

「言っておくけど謝大侠救えるとはかぎらないわ。どう戦うか見当もつかないのに」
「僕らが手を組めば 救えるよ 地下牢を守る3人は金剛伏魔圏を使う 僕が相手をしている間に君は技の内側に入る。で、挟み撃ちにしよう!」
「私たちはかつて婚約したの。夫は死にそうな目にあったのに、私はあなたを殺さなかった。きっと未練があると思われてるわ。あなたに援助を求めれば天下の英雄は移り気な女だと罵るでしょう。」
「やましいことがなければ どうどうとしていればいい」
「やましいことがあったら?」
言葉を失う無忌。
疑われるから と帰るように促す芷若 
「宋夫人あなたはいつも優しくしてくれた。もう一度だけ恩を施してください 命ある限りご恩は決して忘れません。」
出て行けと芷若の配下に言われる。
跪く無忌「宋夫人お願いです。」叩頭する無忌。その目には涙。無言の芷若彼女の目にも涙
もどってきた無忌に「宋青書は助かった?黒玉断続膏を使ったんでしょ」と声をかける趙敏。
「良くなるかどうかはなんとも言えない」
「宋青書を助けて謝大侠を救うの?女の気持ちなんてあなた何も分かってない。」
「どういう意味だい?教えてくれ」
「周さんがあなたのことどう思ってるか少しも考えたことないのね。あの人が怒ってないと思う?
なに?宋青書を助けたこともう後悔してるの?」
「僕は…」
☆さすがの趙敏にも呆れられている無忌でした。最終的に趙敏とは結ばれるのかな~?

昨日峨嵋派の掌門が武芸で天下一となり今日謝遜奪還に挑む。
小林派の3長老に勝利すれば地下牢を開き謝遜を引き渡す。
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周芷若が喪服を着ていないことから青書が持ちこたえたことが分かる。

周芷若は3長老の許しをえて無忌の助けを求める。

そこへ黄衫の女が現れる。
史紅石が駆け寄り「楊お姉さん聞いて、おかしらたちが峨嵋派と小林派に殺されたの」
「わかったわ」
 
勝負が始まる。芷若と無忌VS小林派3老僧
夜になっても死闘は続く。

芷若の助けもあり
謝遜を地下牢から救い出す無忌。
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牢に戻ると暴れる謝遜に点穴する無忌
「芷若、義父上を頼む」と言って戦いに戻る無忌。
謝遜に襲い掛かる芷若。それを止める黄衫の女。
黄衫の女VS芷若
無忌VS小林派3老僧 無忌が勝利。

義父の点穴をとく無忌
黄衫の女VS芷若
芷若の頭を掴み「九陰白骨爪を味わいなさい」という黄衫の女
止める謝遜。助けを感謝し、いつか悪事の報いを受けるから今日は見逃してやってくれ と頼む。
承知する黄衫の女

帰ろうとする無忌を止める小林僧。
声で成崑と分かる謝遜
仮面を外し正体を表す成崑

成崑に両親と妻子を殺された経緯を話す謝遜。
謝遜に一手食らわす成崑。
成崑に向って行こうとする無忌を止める謝遜。
「成崑よ今の一手で師弟の縁は完全に断ち切られた。」
謝遜にもう一手
「武芸を授かった恩も返した これで貸し借りはなくなった」 
謝遜は成崑を地下牢に引きずる込む。
暗闇は謝成が有利と無忌を止めるチ趙敏。

地下牢の中 謝遜VS成崑
成崑の一手が謝遜の目に突き刺さる。
次に謝遜の一手が成崑の目に突き刺さる。
牢から出てくる2人

両目のつぶれた成崑はもう悪事を働くことは出来ない とは高笑いした後 授かった武芸を消し去るべく自らを傷つける謝遜。「恩義は全て返したぞ。もはや恩も恨みも残っていない。赤の他人だ。」
自分に家族や仲間を殺された恨みがあれば遠慮なく命をとれ と英雄たちに言う謝遜
無忌に仇討ちするな 俺の罪を重くするだけだ と言い渡し無忌を下がらせる。
名乗り出る男。
忍び寄り暗器を放つ峨嵋派の弟子・静照
黄衫の女が暗記に気付きとめる。
「周お嬢さん口封じとはなんと悪辣な真似をなさるの?」

その様子をから「これで謎が解けた やはりそうだったか。今の一撃ではっきりしたぞ 俺が疑っていた通りだ」と謝遜
その場を立ち去る周芷若と弟子たち。
「全ての謎の答えを教えましょう」 と黄衫の女
「助太刀感謝します。でも今は真実を探るよりこの大事に決着をつけるのが先です。」無忌
「そうですか。あの方を信じたいのですね」 立ち去る黄衫の女

范遥と顔が地下道をほり方丈を救出。
方丈は成崑を牢に閉じ込めるように指示。
「これが因果応報というもの。悪事には必ず報いがある。」
罪を償い生きていく喜びを理解して欲しいと無忌に話し、方丈に弟子入りを懇願する。
渡厄の弟子となる謝遜。

一人物思いにふける無忌。
趙敏「お義父上が改心したのになぜ落ち込んでいるの?」
「義父上は救えたがまだ分からないことがある。聞きたいことがあったのに義父上は言ってしまった」
「楊さんは全てを暴こうとしてた。なのに周さんの名誉を守る為言わせなかったくせに。」
「あのお嬢さんも義父上も芷若が口封じを狙ったと言った。まさかあの島で起きたことは芷若が…」
「じゃあ私だって言うの?義父上はきっと確信はなかったはず。周さんはきがきじゃなかったのね」
「知ってたならなぜ教えてくれなかった?」
「話したら信じた?はなから疑ってたくせに。言ってもムダだった。それにはっきり分からないこともあったし。下手人は分かったでしょ。今大事なことは倚天剣と屠龍刀の行方よ」

楊さんが会いたいと言ってくる。
趙敏と無忌で楊さんに会う。
楊さんが語りだす
「話は倚天剣と屠龍刀の由来にまで遡ります。」由来は知っているか聞かれる無忌
「“武林の頂点宝刀屠龍 天下に号令…”はこの話は太師匠の若い頃にはなかったとか。倚天剣と屠龍刀も恐らくこの数十年ものでは?」
「その通り 刀と剣をを作ったのは郭靖と黄蓉夫妻です。」
「襄陽を守った郭大侠夫妻ですか?」
「そうです」

周芷若に謝遜暗殺をしくじったことを詫びる弟子。
芷若は師匠・滅絶師太から聞かされた峨嵋派秘密を思い出していた
「峨嵋派の開祖 郭女侠は郭靖の末娘であった。郭大侠は天下に名だたる英雄。2つの絶技でその名を世に知らしめておった。 1つは兵法 1血は武芸だ 郭大侠の夫人黄蓉女侠も聡明で機知に富んでおった。お2人は襄陽を守っておったが蒙古の軍勢が余りに多く死をもって国に報いる覚悟を決めた。死を選ぶのもまた忠義の1つだ。だが、これにより郭大侠の絶技まで失われてしまうのはあまりにも惜しい。そこで黄女侠は腕の確かな職人に頼み、楊過大侠が我が派の郭襄開祖に贈った玄鉄剣を溶かし西方の鋼を加えて武器を作った。一つが屠龍刀、もう一つが倚天剣だ」
「屠龍刀と倚天剣は我が派の開祖郭女侠のお母上が作られた物なのですね」
「黄女侠は刀と剣を作る際2つの鉄片を屠龍刀と倚天剣にそれぞれ収めた。鉄片にはある秘密が刻まれていた。秘密とは黄女侠と郭大侠がある書物を隠した場所だ。郭大侠は“武穆遺書”という秘伝の書をもっていた。岳飛の残した兵法書だ。そして2冊の武芸書だ1つは“九陰真経”もう一つが“降龍十八掌”。郭大侠夫妻の卓越した武芸がこの秘伝書に収められている。黄女侠はこれらの兵法書と武芸書を襄陽城内に隠したうえで、その場所を示した鉄片を屠龍刀と倚天剣の中に隠したのだ。」
「いつの日か誰かがその武芸を習得し民の為戦うように願われた。」
「張無忌はお前に邪念を抱いておる。誘惑して刀剣を奪え!これは義にもとる行いであるがこの際やむを得まい。大事を成す為には小事にこだわってはならぬ。考えてみよ今倚天剣はあの趙という女の手にあり、屠龍刀は謝遜の手にある。2つとも蒙古に渡ったら天下は蒙古の意のままになる。苦しむのは民だ。大勢の無辜の民が命を落すであろうし、蒙古追い出す大事業も叶わなくなる。芷若そなたに重責を負わせることは真に苦しい。だが私が生涯かけて学んできた武芸などこの期に及んでは何の役にも立たぬ。頼みをきいてくれ、芷若、天下の民の為重責を担ってくれ。私が民に代わって頼む、この通りだ。民の為と思って引き受けてくれ お前が承知するまで立たぬぞ」
「師匠、どうかはやくお立ちになってください」
「では承知するのだな?」
頷く芷若
「天下の民に代わって礼を言う。よいかよく聞け屠龍刀と倚天剣手に入れた後、内力をめぐらせながら両手に刀と剣をもってその2つを打ち合わせろ。同時に折れるはずだ。折れた刀と剣の中から鉄片を取り出しそこに書かれた内容に従って兵法書と武芸書を探し出せ 
これこそわが峨嵋派の最大の秘密、事が済んだら宝刀と宝剣を壊してしまえしかと覚えたな。よろしい」

by jiyong-xg | 2011-04-24 00:20 | 倚天屠龍記