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韓国ドラマ「武神」 全体の簡単な感想♪

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韓国ドラマ「武神」무신 全56話
スタッフ
脚本→イ・ファンギョン 演出→キム・ジンミン
キャスト
キム・ジュヒョク→キム・ジュン(金俊)役 
キム・ギュリ→チェ・ソンイ役 チェ・ウの長女
チュ・ヒョン→チェ・チュンホン 崔忠献役 チェ・ウの父。崔氏政権初代当主
チョン・ボソク→チェ・ウ(崔瑀)役 チェ・チュンホンの長男 ソンイの父 崔氏政権の2代目当主
キム・ソラ→チョン氏 役 チェ・ウの夫人で、ソンイの母
パク・サンミン→チェ・ヤンベク(崔良伯)役 奴隷出身だが、武芸の腕を買われて、都房(トバン)に仕える
ホン・アルム→ウォラ 役 キム・ジュンとは寺で兄妹のように育った仲
ホン・アルム→アンシム 役 キム・ジュンが大邱で出会った、ウォラと瓜二つの娘
チュ・ヒョン→チェ・チュンホン(崔忠献)役 チェ・ウの父。崔氏政権を打ち立てた武臣政権の当主
チョン・ソンモ→チェ・ヒャン(崔珦)役 チェ・チュンホンの次男
イ・スンヒョ→高宗(コジョン)役 高麗23代王。
イ・ジュヒョン→キム・ヤクソン(金若先)役 都房に仕えるチェ・チュンホンの側近。チェ・ウの娘ソンイを妻に
キム・チョルギ→キム・ギョンソン(金慶孫)役 キム・ヤクソンの弟で、将軍としてチェ・ウの側近を務める。
キム・ヨンピル→パク・ソンビ(朴松庇)役 チェ・ウの腹心
チョン・ホビン→ソン・ギリュ(宋吉儒)役 チェ・ウの腹心
パク・サンウク→イ・ゴンジュ(李公柱)役 奴隷出身の武官で、ソン・ギリュの部下
キム・ヒョク→マンジョン(萬宗)役 チェ・ウと遊女の間に生まれた庶子の長男
ペク・トビン→マンジョン(萬全)役 チェ・ウと遊女の間に生まれた庶子の次男
カン・シニル→スボプ役 キム・ジュンの師匠。幼いキム・ジュンを引き取って父親代わりとして育る
パク・ヘス→キム・ユヌ(金允侯)役 キム・ジュンの兄弟子。僧侶でありながら武術を好む
オ・ヨンス→スギ 守其役 高麗の僧統で、スボプの師兄
アン・ジェモ→イム・ヨン 林衍役 地方巡視中にキム・ジュンが仲間に引き入れる人物。キム・ジュンを父と慕う

舞台は13世紀の高麗。王と文臣貴族による朝廷は権力を失い、武力を背景とした武臣が政権の座に就いて約50年。権力闘争に勝利し武臣政権の頂点に立ったチェ・チュンホンは、自らの権力基盤である都房を 率いて国政を牛耳っていた。そんな中、都房の暴政に不満を抱いた僧侶たちが反乱を起こしたのをきっかけに、全国の寺院は大々的な弾圧を受けることになる。赤ん坊の頃に寺に引き取られ、僧侶見習いのムサンとして育てられたキム・ジュンは、チェ・ヤンベクの都房親衛隊に逮捕され、チェ・チュンホンの屋敷から逃亡した奴婢の子であると発覚してしまう。チェ・チュンホンの孫娘ソンイの助言で処刑を免れたキム・ジュンは、撃毬の腕前によって、チェ・チュンホンの長男でソンイの父であるチェ・ウの目にとまり、家臣として取り立てられる。折しも北方で大帝国を築いたモンゴルが高麗を侵略する中、武臣政権を継いだチェ・ウの信任を得て、側近として活躍するキム・ジュン。
やがてキム・ジュンは、世襲の崔氏政権を倒して、武臣政権の頂点に立つ。(HPより)


以下 ネタバレなしの簡単な感想




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「武神」全56話 観終りました~♪
奴婢であるキム・ジュンが撃毬大会での活躍により 家臣として取り立てられ 
権力者に信頼を得て 出世していく姿を劇的に描いた序盤はかなり面白かったのですが
蒙古に高麗が徐々にしかも確実に屈していく時代の中でのお話であるので 
すべてにおいて爽快感はやはり少なく
しかも崔氏政権が3代目になると その3代目の身勝手ぶりに相当気持ちが萎える展開となり
終盤は 面白さとイラつきが交互にくるので 単純に心が高揚できなかったので ちょっと疲れました。
でも国を思う男達の姿にロマンを感じたし、
国が他国に支配されていく時代の流れに なんとも言えない悲しさをも感じられたので、
案外満足できています。

韓ドラの長編時代劇って 子供時代を長く描くことが多いのですが、
このドラマ 子役を使うことなく いきなり大人から始まるのですよ。そのせいなのかな? 私は主人公のキム・ジュンという人物に深い情を持てず淡々と観てしまった部分があったのですね。
観始めは 長~い長い子供時代がなくて 観やすいわ~と思っていましたが、
やはり子度時代を丁寧に描くことは 長編では必要かも と感じました。
例えば 子どもの頃のキム・ジュンとスボプ和尚(師であり父のような存在)との関係とか
ウォラ(キム・ジュンの大切な女性)が子ども頃寺に来た理由などなどを 
子役を使って描いていれば より深く感情移入できたのではと残念に思いました。


さて このドラマ
序盤は☆4↑ 後半は☆2と☆4を行ったり来たり乱高下でしたが
全体としては 面白かったと思います。
で トータルな私の満足度は☆3↑です(満点は☆5)
戦闘シーンが多いし
恋愛をロマンチックに胸キュンする形で描いていないので 
男のごった煮系の史劇がお好きな方のみに おススメします♪


このドラマを観たことで 蒙古と高麗の関係を知り
日本の歴史(元寇のことなど)を別角度から考えられて すこく面白かったです。

by jiyong-xg | 2015-08-27 23:05 | 韓ドラ た~は行