華ドラ「紅楼夢」簡単な感想♪

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中国ドラマ「紅楼夢~愛の宴」红楼梦 紅樓夢  全50話
原作→曹雪芹「紅楼夢」
演出→李少紅(リー・シャオホン)
衣装監督→葉錦添(ティン・イップ)
キャスト
賈宝玉→(少年) 於小彤(ユー・シャオトン) (成年) 楊洋(ヤン・ヤン)
林黛玉→蒋夢婕(ジャン・モンジェ)
薛宝釵→(幼年)李沁(リー・チン)、(成年)白冰(バイ・ビン)
王熙鳳→姚笛(ヤオ・ディー)
史太君→周采芹(チョウ・ツァイチン)
王氏→帰亜蕾(グィ・ヤーレイ)
賈政→許還山(シュー・ホァイシャン)
画像付きキャストその①はこちらをクリック→☆☆☆
画像付きキャストその②はこちらをクリック→☆☆☆


中国清代の長編小説で、中国四大名著の1つとされる「紅楼夢」。御曹司・賈宝玉(かほうぎょく)と彼をめぐる12人の美しき女性たちとの物語が展開されていく。華やかな貴族たちの栄華と衰退、そしてその中で生きる男女の繊細な心理描写にもすぐれ、中国小説最大の傑作のひとつと言われている。 発刊当時はカルト的な人気を誇り、人々の「紅楼夢」への熱狂ぶりから、一時は禁書処分まで受けたほどであった。
~あらすじ~
賈(か)家の若君、賈宝玉(かほうぎょく)は美を愛する風流人で、誰もが魅了される美少年。そんな彼が住む豪邸に従姉妹の林黛玉(りんたいぎょく)、薛宝釵(せつほうさ)が暮らすようになる。林黛玉は病弱で繊細な気位の高い美少女。一方、薛宝釵は気立てがよいしっかり者の美人であった。やがて、賈宝玉は林黛玉と相思相愛になるが、互いに素直になれず心とは裏腹に喧嘩を繰り返す。しかも、周囲は薛宝釵こそ賈宝玉の似合いの相手と考えており、賈宝玉と林黛玉は…。(HPより)



中国ドラマ「紅楼夢~愛の宴」簡単な全体の感想
全50話観終りました。

以下 大きなネタバレはないつもりの全体の簡単な感想
    (↑あらすじ程度のネタバレはあります)



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中国での評判はあまり良くなかったように記憶しているし、
「紅楼夢」を深く愛する人々の嘆きもいくつか読んでいたので
楽しめるか不安もありつつ観始めましたが、私は とても興味深く観ることが出来ました。
「紅楼夢」について何も知らず 比べるものなく 初めての物語として観ることができたのが良かったのでしょうね。ただ原作を知らない私でも 所々に丁寧さを欠く部分を感じなかったわけではないので、
「紅楼夢」を愛する方が抱いた落胆の一部は なんとなく分かったような気がしました。
でも日本に入ってきている華流時代劇と比べても 作品のレベルはかなり高い方と思います!

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次々とひどく生々しい出来事が起こるにも関わらず 
淡々としていて 異様に幻想的なので
俗ぽっさは薄れ 清くさえ見えて
不思議な夢の世界を見せられているように 
惑わされたように
目が離せなくなり、最後まで観てしまった感じです。
原作が魅力的なのだろうことは このドラマから十分に伝わってきましたから、
いつか読んでみたい と思いました。


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その絢爛豪華な生活に驚き みとれながらも 
その豪華さに怖さと危うさを感じので、
栄華を極めた賈(か)家の生活が少しずつ破たんしていく様子は 
豊かさにマヒした生活をする一家なので 同情よりも没落して当然という思いもあり 
言葉は悪いけど その過程が面白くもありました。
それと
祖母や母に溺愛され 美しさや楽しさだけを求めて享楽的な生活をする少年の思考を
あれこれ考察する面白さは 大きかったです。

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光と影を強調した映像は幻想的

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葉錦添(ティン・イップ)の衣装は 好みではないけれど 観ていてすごく楽しかったですね。
あのクルクルと巻いた髪型も最初はちょっと怖くて戸惑いましたが、後半には慣れました(笑)
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豪華なセットも見どころですね 
そうそう!中国ドラマでは、かなりの心配事のCG(笑)
「紅楼夢」のCGは 苦笑するようなひどさはなく 何とか大丈夫でしたよ(笑)




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詩を詠んで雅に言葉遊びするシーンがとにかく多いのです。
字幕を読んでも 言葉の意味する所が読み取れなくて 
何度も画面を止めて セリフを読み返したり、検索して意味を調べたりしました。
中国語を理解する人でないと 本当の面白さは分からないのでしょうね~。




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ハラハラドキドキするような刺激的な展開を楽しむ物語ではないので、
おススメか?と聞かれれば、お勧めはしませんと答えます。
ただ私は勉強になったので 非常に満足してます。
雅で 俗で 繊細で優美な世界を味わいたい方はぜひどうぞ!
私の満足度は☆4↓(満点は☆5)



華流長編時代劇を観るときは毎回ノートに<人物相関図>を書きながら観るのですが、
今回はいつもより丁寧に人物相関図を書きましたよ。
人物が登場の時に 縦字幕で 名前は出してくれるわりと親切な字幕なので助かりましたが、
誰が誰の侍女なのか把握してないと 物語が楽しめない部分があって
私のアホな頭では すぐに関係性が覚えられなくて人物相関図が手放せなかったです。
その上 女たちは皆同じ前髪なので 見分けも付きにくかったし…。

少年少女の俳優から 大人の俳優にチェンジしたのは 終盤に差し掛かった32話(全50話)で 
子役とは印象がかなり変わってしまったので またちょっと混乱しました!
女の子たちは皆結構大人っぽかったので 
主人公の賈宝玉クンだけを大人の俳優にチェンジするだけでよかったように思ったのは 私だけだろうか?
「紅楼夢」未体験の方は 公式HPの相関図をコピーして 登場人物と情報を書き足しながら観ることをおススメします。チョイ役と思って放置すると 後半重要人物だったりして <これ誰?>なんてこともありますよ。





以下 自分のための画像メモ (画像からネタバレしています 観てない方はご注意を)

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我 花を葬るを人は笑えど
我を葬ってくれるは誰なるか
春が過ぎ花が散りゆく姿はまさに人が老いて死にゆく姿に同じ
春が尽き 時が移れば 花は落ち 人は亡(ほろ)ぶ
共になす術はなし(第13話)

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by jiyong-xg | 2015-06-10 23:53 | 紅楼夢~愛の宴~ | Comments(0)

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