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楊家将伝記 36話まで♪

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楊家将伝記 兄弟たちの乱世 36話まで♪ 
ネタバレしてます。


へっへっ(^^♪ 大娘二娘三娘大郎二郎三郎の見分けに自信がつきました(喜)
ようやく全員の顔を覚えました。


六郎に拒否されあの崖の上に立った時点で潘影は生に対する興味はないようで、
自分がどうなってもどう思われてもいいのでしょうね。
六郎が手に入らぬのなら、柴郡主に同じ痛みを分からせたいという思いだけの潘影。
怖いけど、なんだか哀れです。
潘宰相が尼寺に彼女を預けた理由が知りたいです。

六郎と自分より皇帝を先に心配する柴郡主。柴郡主の皇帝への忠義は厚さには驚きました。

やっぱり関紅というキャラは苦手。
楊家に嫁ぐ意味が分かっていないなんて…。
しかも彼女は刀鍛冶なのに…。戦いの意味を考えたこともないのかな?

さて皇帝は楊業を信じるのか、潘宰相を信じるのか。どきどきするなぁ。

以下あらすじ 楊家将伝記 兄弟たちの乱世 36話





楊家将伝記 兄弟たちの乱世 36話

羅先生への誓い
天波府~
七郎を心配するあまり昨日から何も食べていない八妹。
お菓子を出されても食べない。
七郎が戻ってきて八妹に金沙灘への出陣が決まったと話す。
八妹に指人形をプレゼントし、一緒に遊ぶ七郎。


関紅の家~
五郎と関紅が弟の様子を見に来ていた。
楊家に嫁いだからこの店はお前が切り盛りして、人を雇えばいい と五郎夫妻。
僧侶が托鉢にやってきた。
僧侶は五郎に「殺生を繰り返されたようだが仏に縁のある相をお持ちだ。何事も修行とし善行を積まれるといい。助けるものは助けないさい」
五郎「何を言われます。私は平和のため戦場で敵を倒したまで。やましい気持ちはありません」

五郎は関紅に「人を斬ることが必ずしも悪とは限らない。悪人が減れば世も平和になる」
関紅「あなたは信念をもって」

羅先生の実家~
四郎が羅先生と共に挨拶に来ていた。
立派な娘婿を持てて大満足の羅先生の両親。
羅先生の父は記念に描いた絵を2人に贈りたいと絵を取りに行くため出て行く。
ウサギがたくさん増えている。母はメスが多いから子が増えた一夫多妻でにぎやかだわ! と言って台所へ。
羅先生「四郎様は他に妻を迎えませんよね?」
四郎「どう思う?」
羅先生「もしそうなったら私は泣き暮らすほかありません」
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四郎「君を泣かせるものか。約束する。私は両親と師匠から尊い教えを受けた。決して妻を悲しませたりしない。いつもまでも君を大切にすると誓う。信じて」
四郎の胸に顔を埋める羅先生。
両親が戻ってくる。


愛がつまった汁物
天波府 台所~
楊家の嫁たちが自分のだんな様の好みの調理法で料理がしたくてどうするかを話している。
そこへ三娘がかごを抱えて戻ってくる。
三娘「どれもいらないの。この料理こそ絶対に必要よ」
関紅「そんな」
二娘「あなたのだけどうして」
三娘「特製の料理ですから」
大娘「何の料理?」
三娘は大娘に耳打ちする「鹿鞭(ろくべん)の汁物です」
大娘「恥ずかしい」
「どうして?」と言ってかごの中身を見る関紅 二娘。羅先生
クスっと笑う3人。排風が覗こうとすると「子供は見ちゃダメよ」と関紅
二娘「効果はあるの?」
三娘「医者なら知ってるはず。鹿のあの部分は滋養強壮に効くのよね」
羅先生「薬には使いますが、子供が出来るかまでは…」
三娘「楊家に嫁いで長いしものは試しです。お義父様たちだってきっと孫の誕生を望んでいます。とにかくこの汁物は絶対に作りますよ」
羅先生「四郎様の分もください」
二娘「二郎様にも」
大娘「大郎様の分も忘れないでね」
関紅「夫には全員飲ませましょう」

食卓~
全員で食卓を囲む。
七郎「お義姉様が増えると食事も豪勢だ」
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楊家の嫁たちは自分のだんな様に特製の汁物を出す。
七郎「僕には汁物がない!」
六郎「兄上たちばかり」
母「これだけ料理があれば十分よ」
父や弟たちに汁物を分けようとする息子たち。
必死に止める嫁たち
六郎「怪しい汁物だ!」
七郎「何かが入ってる」
事情を察した母「これは妻の愛なの。夫のために作ったのよ。我慢しなさい」
父「妻たちが心を込めて作ったのだ。私に遠慮せず飲むといい」
二郎「皆の分も作ればいいのに」二娘「量が足りなくて」
羅先生「今度はお義父様たちにも」
父「気にすることはない。食べなさい」
母「師兄はどこへ?」
八賢王様の所 と四郎
気にする母に父は食事を楽しもう と父


槍の修練をする楊業。その様子を見守る楊夫人は不安を覚える

中庭~
崔応龍に何の用で八賢王に呼ばれたか問う楊夫人
崔応龍「業軍の相談を受けていた」
楊家を占ってほしいと相談する
崔応龍「金沙灘のことは占わぬと楊将軍と約束している」
楊夫人「なぜ」
崔応龍「勝敗や吉凶に関係なく任務を果たされたいのだ」
楊夫人「約束なさってるのなら伺いません」
崔応龍「優れた子息たちもついている。心配はいらない」
四郎、六郎、七郎がリュウガンの実を採って持ってきた。
崔応龍は遠慮して出て行く。
☆竜眼って食べたことないけどおいしいのかな?ライチと味は似てるらしいです。
母にむいて食べさせる兄弟たち。
種を飛ばして遊びだす七郎
七郎「リュウガンの種は土にまくだけでいいんだ。自然と木に成長する」
母「そんなに簡単に?」
六郎「試してみよう」六郎も四郎も種を飛ばす。
無理やり母にもやらせる兄弟たち。


金沙灘へ
夫婦の部屋~
夫の槍を磨く妻
夫の身支度を手伝う妻
楊業「人にはそれぞれ使命がある。宋の将軍である私は戦場で敵と戦うことが使命だ。」
楊夫人「その使命を全うなさってください。妻として誇りに思っています」
楊業「私は人生の大半を戦場で過ごしてきた。心が疲弊しようと戦いを挑んでくる敵を討ち続けるしかなかった。遼との間に講和が結ばれ平和になれば、一線を退くつもりだ。お前も安心できる」
楊夫人「遼も講和を望んでいると?確かに遼も戦で疲弊しています。中原侵略も楊家軍が阻止しました。講和は遼にとっても望ましいはず」
楊業「そう願おう」
講和が成立したら平和になったら夫婦で静かに暮らし、各地を旅する約束をする2人
楊業「決して1人にはしない」
楊婦人「今のお言葉必ず守っていただきます」
妻を抱きしめる楊業「行ってくる」
楊婦人「お忘れなく。約束しました。私が望む場所へ連れて行くと 決して1人にしないと」
楊業はうなずき出て行く。

先祖の位牌のある部屋~
楊業は7人の息子たちと祖先の位牌を前に無事使命を果たし帰還できるように祈る。

楊家の男たちを先頭に皇帝の行幸が始まる。楊家軍に声援を送る民。
皇帝にささやく潘宰相「陛下お聞きください。楊家軍に向けられる声援は我ら以上です」
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楊家の妻たち、八妹 柴郡主は彼らを見送る
七郎は杜金娥にもらった肩掛けを握り締める。
八妹「七郎兄上早く帰って遊んでね」
うなずく七郎。
楊業「幸運の栗だ」
楊夫人「ご無事で。皆必ず戻って」



見つかった竜袍
仕立て屋~
柴郡主が布を見せてもらう。
店主が亡くなったと聞く柴郡主。
元気そうだったと不思議に思う柴郡主。
店の者も潘宰相の着物を仕立てた後急に病に倒れてたと話す。
店に者「今回は生地も型も知らされず、店主が一人で宰相府で仕立てました。おそらく疲れがたまったのでしょう」
奇妙に感じた柴郡主はおじ上に相談。
柴郡主「店主の死は潘宰相と何か関係があるはず悪い予感がする」
店主が仕立てた着物に何かあると感じた柴郡主はおじ上と宰相府へ忍び込む。
隠し部屋にあったのは竜袍

柴府~
柴郡主「潘宰相が店主を手にかけたのは間違いないわ。竜袍を仕立てたのを隠すため殺めたのよ。六郎が言ってたわ。この度の陛下の行幸も家臣が反対する中で潘宰相だけが主張したと。まさか潘宰相は遼と結託して帝位を奪おうとすぐに楊家軍に知らせないと」
おじ「お待ちください」
柴郡主「陛下と楊家軍が危険だわ」
おじ「竜袍だけでは断定できません」
柴郡主「どうして。帝位を狙っている何よりの証拠だわ」
おじ「竜袍を眺めることでかなわぬ夢を見ているだけかも」
柴郡主「そんな夢を抱くこと自体が罪よ。許せないわ」
おじ「潘宰相の権力は絶大で陛下のご信頼も厚いのです。簡単には上奏できません。さらに潘宰相の娘は皇妃。今や陛下とは親族関係にあられます。証拠がなければ陛下もお信じになりません。あの潘妃とて黙っていないでしょう。」
柴郡主「ええ、悪に染まった潘影のことよ。宰相の野心を知らぬはずがないわ」
潘妃に会ってみることにする柴郡主。

皇宮~
潘妃と会う柴郡主
潘妃は人払いする。
ご機嫌をとりにくるはずがない、正直に話したら と潘妃
柴郡主「お分かりのようね」
潘妃「いいこと?誰が皇帝の座に就くかなど私にとってはどうでもよいことだわ。あなたに愛を失う苦しみを分からせたいだけ。」
柴郡主「六郎に何をしたの」
潘妃「金沙灘からもどったら結婚すると言ってたわね。残念だけど彼は戻らないわ。楊家の嫁として弔うこともできない。」
柴郡主「やはり何か策略が」
潘妃「愛される喜びさえ知らなかった私からあなたは六郎様を奪ったのよ。彼を得られないなら葬り去るまで。あなたの幸せも終わる」
柴郡主「私や六郎を恨むのは構わない。でも陛下に何かあれば天下は乱れ罪なき民が苦しむのよ。」
潘妃「罪なき民?私が一番つらかった時に民が何をしてくれたと言うの?皆苦しみを味わうといいんだわ。そして一番苦しむのはあなたよ。この世の誰よりも」
「思い通りにはさせない」
☆案外あっさり認めるのね~。


参拝の真意
天波府~
柴郡主が急ぎ楊婦人に会いに行く。楊婦人はの嫁たちを連れて法華寺に参拝に出かけていた。
戻りが三日後としり、おじに楊婦人への伝言を頼み自ら楊家軍を追いかけることにする柴郡主


法華寺~
祈る楊夫人
関紅は出陣するたびに皆でお参りするのか義姉に尋ねる。
初めての事と知り驚く関紅「なぜ…何か理由が?」
羅先生「今回の出陣にはきっと危険が…」
関紅「危険ですって。遼と講和を結ぶだけでしょう」
何も答えない義姉たち。
関紅「なぜ黙っているのです」
羅先生「言うべきことでは」
☆さすが四郎の嫁
関紅「夫の命にかかわるのに?」
義母に直接聞くと言い出す関紅。止める義姉たち
楊夫人「何」
関紅「教えてください。皆を連れて参拝に来たのは今回の出陣が危険だからですか?」
楊夫人「単に戦場での無事を祈ってるの」
関紅「戦場だなんて。講和ですよ。戦いになるかもしれないと?夫は勇猛な武将です。無敵の楊家軍に何の心配が?そうでしょう」
楊夫人「戦場に出るたびに皆の身を案じてきたけれど、今回だけはとても悪い予感がする。」
関紅「どういう事です?昨日までは笑顔が絶えず一家で楽しく過ごしていたのに。危険だなんてただのひと言も。」
大娘「楊家の男子たるもの妻子に心配をかけないもの」
関紅「夫が黙っているから何もないフリをするのですか。危険だと知ってて?」
二娘「ええ、その通りよ。妻も夫も余計な心配をかけてはいけない」
関紅「危険だと知りながら笑っていろだなんて。そんなマネ私には出来ません。笑顔で夫を死地へと送るようなものです」
三娘「楊家の嫁ならば覚悟が必要なの」
楊夫人「楊家の男は国の重責を背負って立つ使命がある。戦場で命を落すことを常に覚悟せねばならない」
関紅「皆 どうかしてます。使命なんて関係ない。夫を死なせるものですか」
楊夫人「五娘!」
関紅「五郎を助けに。この状況でじっとしていられません」
楊夫人「五娘!落ち着きなさい」
関紅「行かないの?私は一人でも行く」出て行く関紅
大娘二娘三娘羅先生「五娘!」



柴郡主の知らせ
金沙灘まで40里の宋の陣営~
皇帝が陣営に到着。
明日の皇帝と蕭皇太后対面に備える楊家軍
八賢王も本体と距離を置いて進軍中
明日の講和で非常事態がおきたらのろしで知らせることを決める楊業と崔応龍
崔応龍は八賢王のそばに控えることになる

柴郡主が馬で駆けつける。
事の次第を説明する柴郡主。
崔応龍「陛下が信頼を置く2人だけに厄介だ。潘宰相にはやはり二心があったか。それで行幸を勧めたのか」
六郎「遼と結託している可能性が高いです。」
崔応龍「宰相1人の力では帝位は奪えない。そこで目的を同じとする遼と手を結んだのか」
六郎「すぐに陛下にご報告を」
柴郡主「まだ時間はあります。宰相の思惑通りになるところでした」
六郎「父上 急ぎましょう」
崔応龍「焦って事を進めればかえって危険だ」
三郎「このまま黙っていろと?」
柴郡主「謀反は間違いありません」
二郎「まずは崔殿の話を」
崔応龍「潘宰相が帝位を狙う明白な証拠はありますか?陛下のご信頼が厚いだけに柴郡主の証言だけでは謀反を証明できません。下手に動けば潘宰相が警戒を強めましょう」


皇帝を警護する四郎と五郎。
潘宰相が人払いを願い出る。
外で待機するように言う皇帝。外に出る四郎、五郎



楊将軍「潘宰相が遼と結託しているなら金沙灘には遼の兵がいるはずだ。六郎先に金沙灘へ向かえ。証拠を見つけ講和を阻止する。」
六郎「はい」
柴郡主と共に金沙灘へ向かう六郎。
大郎「陛下に上奏しなくてよいのですか」
楊業「当然このままではいかん。陛下のご安全だけは確保するのだ」
崔応龍「そのためには宰相を陛下から引き離し我々だけで謁見せねば」
楊業「その通りです」
二郎は七郎を使って宰相と皇帝を引き離すことを提案。


潘宰相の話を聞いた皇帝「まさか…」
潘宰相「間違いございません。油断してはなりませんぞ」
七郎が潘宰相にご子息の件で話があるので2人きりになりたい と宰相を誘い出す。

潘宰相「私に何の用だ」
七郎「潘将軍のことは心より反省しています。たとえ故意に傷つけたのではなくとも私のせいでお亡くなりに。なんとお詫びすれば…」
潘宰相「くだらぬ話だ」
七郎「お待ちください。私の本心を申し上げたいのです」
潘宰相「バカらしい。時間の無駄だ」
七郎「潘宰相、真実をお話します」
潘宰相「言ってみろ」
七郎「ある晩夢に出てきたのです。潘将軍が。私と話を」
潘宰相「息子が何と」
七郎「泣きながら私に許しを請うたのです。そして潘宰相に伝えてくれと。“ここは1人で寂しい”」


七郎が潘宰相を引きとめている間に皇帝に謁見する楊業たち。
皇帝「何事だ」
楊業「柴郡主が宰相府で竜袍を発見しました」
皇帝「誠か?宰相が竜袍を仕立てたと?」

皇帝の回想~
潘宰相「八賢王様がひそかに竜袍を仕立てておりました」
皇帝「何だと」
潘宰相「楊将軍と手を組んで警護を名目に兵を動かしております」~
楊業「潘宰相は講和を名目に遼と結託し、お命を狙っているのです」

皇帝の回想~
潘宰相「八賢王様は帝位を狙い楊将軍は陛下も眼中にない様子。彼らの忠誠心はただの見せかけです。どうかお気をつけください」~

楊業「潘宰相を取り押さえ講和の中止をご命令ください」

by jiyong-xg | 2011-08-22 22:02 | 楊家将伝記 兄弟たちの乱世