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倚天屠龍記」 40話(最終回)まで♪

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評判通りグダグダでした040.gif

いろいろ粗い!ラスト2話のCGがヒドイ。いろんな意味で残念な最終回
蒙古軍と戦闘シーンもイマイチだし。?がいっぱいな予想通りの最終回。
オチは原作どおりらしいですね。どうせなら4人に同時に登場してもらいたかったです010.gif

悪口ばかりですが私はこのドラマかなり大好きです。
以前から思っていたけど守宮砂ってどんな仕組みなんだろう012.gif

全体のネタバレなしの大雑把な感想は後日書きます。

以下思い切りネタバレです。








39話 蘇る至宝 玄冥二老、再び 芷若の純潔 蛛児の亡霊 最愛の人は…
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兵法書は慈悲・知恵を兼ね備えた正しい志を持つ者(敵を討つと誓わせることが条件)に渡すこと
武芸は “降龍十八掌”は猛々しく芷若には合わない。 “九陰真経”を学ぶこと。
郭襄祖師の遺言では“九陰真経”時をかけてゆっくり学ぶ奥深い技。
黄蓉女侠が民の為切迫した状況のなか編み出した速成法が記してあるがこれは無敵ではない。
もし速成法で学んだら大事をなした後は学び直し確かな基礎をつくること。
以上師匠・滅絶師太の芷若への遺言。

黄衫の女から、屠龍刀と倚天剣を奪ったのが絶滅師太の遺命を受けた周芷若であることを聞かされる張無忌と趙敏。
郭大侠夫妻の死後途絶えていた“九陰真経”。今日芷若が腕比べで使ったのは、“九陰真経”。
速成で学んだ為内功が伴わず身につけたのは邪悪な技ばかりで神髄にはいたっていない。兪・殷殿が敗れたのは妙な技に不意打されたから。と黄衫の女
無忌「芷若はなぜ刀剣の秘密を?」
趙敏「万安寺で死期を悟った絶滅師太が周さんに教えたのよ。刀剣を奪い武芸書を手に入れろとね」
「そしてあの島で…」
無忌島での芷若を思い出す無忌。「たった数ヶ月であれほどの腕に?」
楊「その通りです。桃花塔島で武芸書を手に入れ急いで学んだのです。全てお話しました。ではこれで」
名を尋ねる無忌に黄衫の女は「終南山の後ろ、活死人墓あり。神雕侠侶、江湖に跡を絶てり」と謎の言葉を残し、「張教主、丐幇を助けてやってください」と言って去っていった。

張教主が遣わした使者が江湖の伝説の名刀名剣、屠龍刀と倚天剣を携えもうすぐここに到着する と説明している楊逍

楊姉さんからもらった袋を眺め迷っている無忌。
趙敏は尋ねる「何かしら?」
芷若が持っていたものだそうだ。開ける勇気がない と無忌。
「周さんの悪事の証拠だと怖いから?今もあの人を忘れられないの?私があなたから離れたらあの人の元へもどるんでしょ?あの人と永遠を誓わないともかぎらないわね。私なんて忘れて暮らすのよ」
「違う、永遠を誓いたい人は君だ。他にはいない。君といることが一番幸せなんだ。僕はただ今の幸せをこの中のものに壊されたらと、嫌な想像をして開けない 分かるか?」
燃やしたら と趙敏。そうだな と無忌
「私ね今がとっても幸せ 神様に贔屓されてるみたい。ずっとこのままでいたい」
「いや無理だな。祝言も挙げたいし、子供もほしい。」
「誰に似た子?」
「半分僕、半分君」
「本当に私一筋ならやっぱりこの袋開けてみない?」
袋の中には趙敏の十香軟筋散と“九陰真経”
無忌。
「武穆遺書?九陰真経 敵を駆逐し号令をなす 
芷若は屠龍刀と倚天剣からこの地図を取り出したのか?そして桃花島へ行き武穆遺書と九陰真経を手に入れた。なるほどだから楊姉様は剣と刀の行方を問いただしたんだ。十香軟筋散も芷若が持っていた。島で皆に薬を盛ったのも宝刀宝剣を奪ったのも趙敏を放り出し、蛛児を殺したのも全て芷若がどうしてそんな真似を…。」

屠龍刀と倚天剣が到着する。
折れた屠龍刀と倚天剣。
屠龍刀にはぴったりの隙間があった。

折れた宝刀宝剣の継ぎ直しを申し出る元鍛冶屋の呉旗使。
宝刀宝剣が継ぎ直される。
☆呉旗使の血を注いでくっつけたらしい(驚)


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倚天剣は峨嵋派に返した無忌。
この刀の持ち物だった義父も今や少林寺の弟子。屠龍刀は小林派の物ですと方丈に差し出す無為。
何人も主を変えた屠龍刀を苦労のうえ見つけた張教主。呉旗使が修復。武林の頂点に張教主を望む声も高い。才能人徳心の深さどれをとってもこの刀は張教主に委ねたい と小林派方丈。
「この宝刀により 天下の英雄に号令して敵を倒すのが目下の大事なら張無忌謹んでお預かりします。」 “武林の頂点 宝刀屠龍 天下に号令すれば従わざるなし”
☆無忌武林の頂点。なおした刀の威力はどうなんだろう?

義父の閉じ込められていた地下牢に入ってみる趙敏・無忌
謝遜が道を悟り仏に帰依した場所。
「私も救おうとしていつも失敗。挙げ句祝言の邪魔までした。酷い事したわね」
「いいんだ。悪いのは僕だ 君の機転がなければ大バカの張無忌は君を殺してた。ぞっとするよ」
「殺せたかしら?私を下手人と思ってたのに会ったって斬らなかったでしょ。」
「正直に言うよ。僕にとって君は特別なんだ。君が蛛児を殺してたら途方にくれたろう。だけど幸い真相がはっきりした。芷若を思うと辛いけど君でなかったことが嬉しい。」
☆後ろから抱きしめるシーンは大好物です♪

緑柳山荘の落とし穴を思い出しふざける2人。2人の唇が近づく。
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騒ぐ声にとまる2人。
外では武芸書を見せろと周芷若を襲う玄冥二老。
周芷若を助ける無忌。無忌に郡主の行方を尋ねる玄冥二老。
趙敏「お前たちそんなに私のこと気にかけてくれてたの。こんなバカ娘に関わると父に関わると父が怒るわよ」
怪我をした芷若を趙敏に任せて玄冥二老と戦う無忌。
介抱しながら芷若から書を抜き取る趙敏
油断する趙敏に寒毒を注ぐ芷若。止めを刺そうとする芷若を吹っ飛ばす無忌。
玄冥二老を混乱させ2人を仲間割れさせる無忌。

芷若から抜き取った書を無忌に見せる趙敏
「陰険な武芸を覚える気はないけど盗んで捨てたほうがあの人に使わせるよりいいわ。」
「この武芸は精妙で奥が深い。きちんと修行したら10年20年の内にはすばらしいものになる。だがうわべだけ学べば人も己も傷つける。あの楊姉様は芷若と同じ武芸を使っていた。ただしとても公明正大で神髄を極めた本物の“九陰真経”の技だ。」
「終南山の後ろ、活死人墓あり…」このことを太師匠に聞いてみようと無忌。

峨嵋派貝錦儀は青書を武当山へ送り返すと大騒ぎ。
無忌と武党派に貝錦儀は青書の峨嵋派入門の経緯を語る。
張無忌を殺し婚礼での恥をそそげたら妻になってもいいと掌門の言葉をうけ宋青書は入門し掌門から武芸を授かった。あの日掌門は英雄たちと戦い各門派を屈服させた。その夜皆宋夫人と名乗った理由を掌門に尋ねると掌門は左腕を出して以前と変わらぬ真っ赤な守宮砂を我らに見せた。純潔を守っている何よりの証でした。宋夫人と名乗ったのは一時の計略だと掌門は言いました。それは張無忌の心を乱し隙に乗じて殺す為の罠。我が派の名誉を守る捨て身の策だったのです。峨嵋派の女弟子は入門のとき師匠から腕に守宮砂を1粒埋められて、毎年開祖郭襄生誕の日に点検を受けます。かつて姉弟子紀暁芙もそれで事実を知られました。
☆『神鵰侠侶』の可愛かった郭襄を思い出すな~♪楊過が郭襄に3本の金針をあげるシーン思い出すな♪あ~これもパターン違いの3つのお願いですね。

「幽霊よ」の声に様子を見に行く張無忌。
周芷若が「幽霊よ」と半狂乱。無忌は自分抱きつく芷若の腕に守宮砂を見る。
周芷若は「倚天剣と屠龍刀を盗んだのは私 蛛児を殺したのも私よ、謝様に点穴したのも私。青書とは何もないわ 自分がどうしてしまったのかわからない。みんな私がやったの無忌兄さん。そんなつもりじゃなかったのに。私の心にははじめからあなただけなのに。こんなにあなたに申し訳ないことをしてしまった。」「芷若すべて分かってたよ。だけどどうしてなんだ?」
「あなたは知らない万安寺の塔で本当は師匠に何を言われたか。倚天剣と屠龍刀の秘密を教えられたわ。
峨嵋派の繁栄のために手に入れろと。それから誓いを立てさせられたの。あなたに近づいて心を奪う。でも決して本気にならないと」「幽霊がおってくるの」と逃げ出す。
☆分かってたわけじゃなくて教えてもらったんです(笑)

行方が分からなくなる趙敏を捜す無忌。 人影を見つけ追う無忌
少林寺までやってくる。
少林寺で祈りをささげる周芷若を見る無忌。
周芷若は蛛児の幽霊に気絶。
無忌は蛛児芷若が死んでなかったと気付く。
半狂乱の周芷若に「あれは幽霊じゃない 生きてる 足取りを良く見てみたがあれは人間だ幽霊なんかじゃない」と言い聞かせる。
「さあ行こう。行かないならここでお別れだ」
一緒に行くと周芷若
☆なぜか手をつなぐ2人。馬に乗っても手つなぎだ~。あくまで女にはだらしないもといやさしい無忌君でした。

「漢水のほとりであなたと出合って張真人の救われたけど、こんなに辛い運命が待っているならあのまま死んでいたほうが良かったかもしれない」
「“生くるが何の喜びぞ 死ぬるが何の苦しみぞ”か」
「張真人は私のため思って峨嵋山へ送ってくださった。でももしあのまま武当山へ留め置いて弟子にして下さったならこんな事にはならなかったでしょうね 無忌兄さん、婚礼の最中に趙さんが現れたときどうして私を置いて一緒に行ってしまったの?そこまであの人を愛してたのね」
「僕も説明しなきゃと思っていた」
森を歩く2人
「芷若僕を恨んでるかい?」
「私は悪事を重ねた。恨むなら自分をよ。」
「巡り会わせなんだろう。全てきっと 悲しませたね。」
「無忌兄さん正直に答えて本当の事」
「ああ嘘は言わない」
「あなたのことを愛する娘が4人いたわ。一人はペルシャ行った小昭。一人は趙さん。そしてあの人。もし4人ともだれも死んだりせずにそばにいたら誰を選んだ?」
「そっその…」
「これはもしもの話よ 小昭はペルシャに行って教主になったし、私は蛛児を殺めた。4人のうちで残っているのは趙さんだけ。だけどもしみんなちゃんと傍にいたらどうしてたかしら?」
「そのことはずっと考えて答えが出なかった。だけど今日やっと分かったよ。愛する人が」
「誰なの?それは趙さんなのね」
「うん そうだ。今日ふいにいなくなってやっと気がついたんだ。見つからなかったら僕はもう生きていけないだろう。小昭が去っていくとき悲しかった。蛛児の死はもっと辛かった。そして君が変わってしまった事は悲しいと同時にとても残念に思う」
☆ライト当てすぎで顔がこわいです~(恐)無忌の気持ちはなんとなく分からんでもないです。
劇的に恋に落ちる時もあれば、誰がすきなんだろう?って時もありますからね。どうして私は無忌に寛容なんだろう?

40話 無忌と3人の女 出兵の報せ 武穆遺書 決戦 最後の願い事
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「正直に言うよ他の誰よりも僕は趙敏が好きだ。」
酒楼で2人を見たときに気づいた。祝言を挙げれば…と期待したと芷若。
「芷若、君の事は尊敬してる。小昭には感謝してる。蛛児にはやはり情がわく。でも僕は趙敏を心から愛してるんだ。」
「心から愛してる…。無忌兄さん 私も心からあなたを愛してるのよ。それがわからない?」
「君の気持ちは痛いほど分かる。でも生涯君の愛には応えられない。すまない」
全て自分が悪い承知してる と芷若
「この先もしも趙さんが戻ってこなかったり、誰かに殺されたり、心変わりしたしたとしたらどうするの?」
「分からない…。どうするか…。でもとにかく地の果てまでも探すだろうね。」
「あの人はあなたに一途よ。心配しなくていい。大丈夫だから」
「居場所を知ってるんだね。教えてくれ。どこにいるんだ」
趙敏を心配する無忌に
「私のことはそんなに心配してくれないのに…。会いたければ私の願いを叶えて。でないと永遠にあえないわよ」
☆きゃ~~~~~怖い。半狂乱の前に趙敏確保? やっぱり怖い芷若はある意味最高ですね。

「何をすればいい」
「今は思いつかない。思いついたら教えるけど。そうねぇ。元朝を倒す妨げにならない、義侠にも反しない、明教とあなたの名声も傷つけない。ただ実行は難しいかも 」
誓う 無忌。
誓いの儀式までさせる芷若。
後ろを指差す芷若。趙敏はすぐ後ろの木の下にいた。
芷若は無忌に耳打ちするフリをして首に手をあて「どこまで私を軽く見てるの?趙さんはね、毒にあたってるの。もう長くない このさい死なば諸共よ どうせ怨霊にとりつかれたの あなたを殺して私も死ぬ」
「まちな!やめろ!」蛛児登場。蛛児のところへ行こうする無忌。放さない芷若
「幽霊なの」
「ちゃんと生きてる」
芷若をふりはらい蛛児を抱きしめ「ほんと蛛児だ。に会いたかった!!」と無忌。
大喜びに無忌。
無忌を殴りながら
「私がいつ死んだのよ!あほんだら~!死んじまえ!」バシバシ無忌を殴る蛛児。笑顔の無忌。
「なんで砂に埋めたのよ!おかげで口に砂が入ったじゃない!海の水も飲んだのよ!何考えてるの?」無忌の顔を叩く蛛児。
趙敏もふきだし笑顔。
「死んでると思ったんだよ。どれだけ悲しんだか!生きてたなんてうれしいよ。天に感謝だ」
☆無忌君殺人未遂です!(笑)海辺に埋めてよかったね!
生き埋めを責める蛛児。言い訳中の無忌。
「許してくれよ。わざとじゃない 生きててくれてうれしいよ」
芷若を見る無忌を殴り
「見ちゃダメ!こいつはとんだ悪女よ。だから見ないで!」
「どうして?」
「分からない?私を殺したのよ。こいつは人殺しなの。私を殺した下手人よ。だから見ちゃだめ!」
芷若に詰め寄る蛛児「あんた。どうしてあんなことしたのよ。答えなさいよ。殺されるまですっかり騙されてた。」
趙敏「蛛児、あなたは死んでない。人殺しにはならないわ。」
「死んでないだって?なんで分かるの?あたしはねぇ一度死んだの。だからこの女は人殺しでしょ」
蛛児に詫びる芷若。「もういいわよ。もっといたぶってやろうと思ったけど」
趙敏の点穴をとく無忌。
跪く芷若をおこし「やめてよ。どうせ死んでないし、顔を切られたお陰で、怪我の功名っていうか、傷口から毒が流れ出たみたいでむくみが消えちゃったによ。お陰で綺麗になったわ。そう思わない?だからいいの。気にしないで」
島にいたのになぜ自分に会いにこなかったか蛛児に尋ねる無忌。
「これよ。これは何!」と“愛妻殷離の墓”と書かれた墓碑を見せる。
「愛妻?殷離の墓? 張無忌って誰のこと!あんたは曾阿牛じゃなかったの?
芷若さんから“無忌兄さ~ん”って呼ばれてるとこみて越しぬけそうになったわよ。いままで騙してたわね。」無忌を殴りまくる蛛児
叩くのを止めるよう言う趙敏。
「こっちにはこっちには叩くだけの理由があるのよ」
「あんた張無忌が好きなんでしょう!言っとくけどあんたとこのバカ男を取り合うつもりなんかないわ!こいつあたしを騙したのよ。張無忌と曾阿牛がまさか同じ人だったなんて! びっくり仰天よ。頭を叩いて、腕を叩いて、足を叩く 今までの恨みが晴れるまで張無忌と曾阿牛を叩いてやるわ。 違うな。張無忌じゃない。私ってねすごく一途な女なの。だから安心してバカを取り合うつもりはない。私の心はとっくに胡蝶谷で私を噛んだ張無忌のものなの。あいつはこんなバカ面じゃなかった。子供の頃の張無忌がいい。捜しに行こうっと!あの無忌に会ったらまた私をぶって罵って噛むかな~?いいえそんなことない。」
芷若「私のせいで病んだのね」
無忌「あんな風になったのは僕のせいだ。でも今はこんな世の中だ。蛛児とっては正気じゃないほうが幸せなのかもしれない」
彭和尚が無忌を捜していたと聞き3人で向う。
☆傷だらけでも蛛児はかわいいな~♪
でもかわいそう。もともとは金花婆婆の一撃が原因ですね。ひどすぎる金花婆婆

霊蛇島へ行っていたら…と蛛児を思う無忌。
「結局最後まであなたにつきまとったのは私だけね。まだ周さんに未練ある?」

武党派・張松溪が無忌を尋ねてくる
☆師匠は元気らしい♪
2万の朝廷軍が少林寺にむかっていると知らせに来た張松溪
張松溪と無忌方丈の元へ。
英雄が終結し話し合う。蒙古の朝廷のせいで天下は乱れ民は苦しい生活。
蒙古兵の先鋒隊5千が迫ってきて少林寺に謀反ありと坊主含め皆殺しだ と言っている。と報告が入る
無忌「今こそ天下の為敵を倒す時です。英雄の名をここにとどろかせましょう!」
敵を倒せ!の声が響く中趙敏は「私の家族と愛する人が敵対する。私はいったいどうしたらいいの?」

小林派方丈に号令を頼む無忌。
兵法に関しては素人、明教は朝廷軍と戦ってきた朝廷の大軍と戦う術を把握しているのは明教だと号令を張無忌に譲る方丈。一度は辞退するが楊逍や皆説得される。
無忌「洪水旗と鋭金旗は先鋒に立て 周先生 鉄冠道人両旗の補佐を。説不徳大師は援軍の手配を。」

馬上に趙敏「山の麓では蒙古の角笛が響き兵士たちの雄叫びが聞こえてくる。江湖の英雄たちは正義に燃え戦いが始まろうとしている。怖くてたまらない。愛する父上を失ったら、愛する無忌兄さんを失ったらどうしよう?」

武党派に宋青書が声谷を殺した裏切り者として運ばれてくる。
太師匠がその場にやってくる。息子の行いを詫びる宋遠橋。
太師匠は宋遠橋でなく武当派の次期掌門は兪蓮舟とした。
青書は自決。(たぶん舌をかんで)
☆父が次期掌門でなくなり泣いてましたね

彭和尚から報告を受ける無忌
濠州で大敗を喫し、韓山童が戦死。
淮北の軍務を統括している朱元璋が援軍を拒んだ。敵将の汝楊王は教主の義父になるため敵対は出来ない と朱元璋。
楊逍「教主、この件は慎重に処理すべきです。明教の内部でこの噂が広がれば反感を招いて統率が取れなくなってしまいます。」
無忌「ああ、敏も複雑だろう」

無忌・趙敏・韋一笑・光明右使・光明右使は馬で偵察
山の麓に蒙古軍の大軍が駐屯。

「大丈夫?」
「ああどうした?」
「周さんは帰ったわ。お別れは言わないそうよ。そろそろ父上が攻めてくる。これから…」
「その話は止めにしよう。ちょっと裏山にいかないか?」趙敏を誘う無忌。
趙敏(戦略を相談したいのに私の立場を気遣ってくれてるのね)

無忌(敏の辛さは痛いほど分かる。僕だって本当は戦いたくない。朝廷軍が戦いを諦めて撤退し、天下が静まり、民が安心して暮らせる世の中がくれば一番なのに。今回汝陽王は自ら軍を統率している。戦に長けた精鋭部隊に強力な武器だってある。僕ら武芸者たちの腕がいくらたっても敵を撃退するのは難しいだろう)

武穆遺書を読む無忌。
「ここの地形は岳飛が戦った牛頭山とは異なるが書かれている作戦を応用すれば敵を敗れるかもしれない」 敵の兵力を分散させ山に引き込む作戦
決戦
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蒙古軍の大砲に攻撃に形勢が厳しい無忌たち。
五行旗の大砲で反撃する。砲弾がなくなり撤退。
☆なぜ色つきに?花火大会か(汗)安っぽく見える。

小室山包囲。少林寺が敵に攻められていることが徐将軍に伝えられる。
徐将軍は救援に急ぎ向う。蒙古軍の勢いは止まらない。

敵が多すぎて分散の効果がなく武穆遺書も役に立たない。
明教幹部に決断を迫られる無忌。
一人敵の中へ突入していく無忌。
倒れる無忌。
趙敏が倒れた無忌を抱き上げる。
「お願い。しっかりして目をを開けて」

汝陽王が2人の前に現れる。
「父上どうかこの人を助けてください」
「そいつは朝廷の反逆者だ。本気か?」
「父上の言いつけを守らす王府を出たこと謝ります」
「朝廷を裏切れば一族が罪に問われるのだぞ」
「私はもう張無忌に嫁ぎました。許さぬならどうぞ殺してください」
「ミンミン張無忌のために郡主の地位を捨てるというのか。このままでは我が娘ではいられなくなるのだぞ。」
「父上張無忌を生かせば私も生き、殺せば私も死ぬ。父上の判断に任せます。後悔しません」
無忌「敏 君は死ぬな」
「行くぞ!」と立ち去る汝陽王。撤退する蒙古兵。
☆????

酒を酌み交わす一同。
「徐達兄さん、今回は駆けつけていただいて助かりました。みなご苦労だった。常兄さんもありがとう」
常「礼には及びません。」
徐達「教主が指揮をとらなければ敵を撤退させることは出来ませんでした」
☆趙敏がいなければ敵を撤退させることは出来ませんでした の間違いでは…。

無忌「あっ、常兄さん体の調子はどう?処方したとおりに治療してる?」
常「ご心配なく。頑丈ですから。三度の飯は山盛りの肉だし、戦では三日三晩眠らなくても平気です」
無忌「そうは言っても気をつけなきゃダメだよ」
常「仰せの通りに」

乾杯の音頭をとる無忌。「兄弟たちに乾杯!」

徐達は無忌が武芸だけでなく兵法も詳しいことに感服する。
「徐達兄さん、やめて下さい。お2人が援護に来てくれたことと武穆遺書の兵法のおかげです。僕は何もしていません。」
武穆遺書を徐達に見せる無忌
徐達「まさに神業の兵法。普通では思いつかない。もし岳武穆がこの世にいれば豪傑を率いて蒙古人を追いやってくれたでしょうに」
武穆遺書を徐達に渡し「その意思を継ぐのはあなたです。」
「私など力不足でお受けするに値しません」
「謙遜しないでください。天下の民のためにお渡しするのです。」
「謹んでお受けします」
乾杯する一同。

趙敏と無忌。雲海を眺める。
「韋蝠王たちは本格的戦いを始めることになる。」
「蒙古軍が衰弱してる もうすぐ戦は終わるでしょう。あと数年で天下は太平を取り戻す。そしてあなたは教主を降りるのね。張教主。本当にいいの?」
「君と一緒なら地位など要らない」
趙敏は無忌に寄り添う。
☆ここでエンディングすればよかったのに!
蒙古のパオ(?)
文字を書く無忌(蒙古の字でしょうか?)
趙敏の名前ばかり書いている無忌
趙敏「そうだ。3つの願い事の話だけど。屠龍刀を見せること、それは出来た。あと周お嬢さんとの祝言を取りやめること、それも出来た。3つ目が残ってる。忘れないでよね。」
「どうせまた難題を持ちかけるんだろうな」
「そうね。私の眉毛を書いてくれる?これなら義侠には反しないでしょ。」
「これからは毎日書いてあげるよ」
周芷若が現れる。
「無忌兄さん。私の願い事もあるのよ。」
「周お嬢さん。何をすればいいんだい?」
「まだ思いつかないけど、趙さんと祝言を挙げる日がきたらその時思いつくかも」 
 終

☆この最後は原作どおりらしいです。こんなオチなら小昭、芷若、趙敏、蛛児に追い掛けられる無忌でもよかったかも♪

by jiyong-xg | 2011-04-26 00:36 | 倚天屠龍記